作業場を兼ねた建物(番屋)。
いい感じで古ぼけてます。
中には入れませんこの建物の手前を曲がればおたる水族館なので詳しい歴史は分かりませんが私の中では単なる目印。
市指定歴史的建造物第62号 小樽祝津の三大網元のひとつ白鳥家の住宅。
ニシン漁の網元の住居と出稼ぎ漁師の宿泊所、作業場を兼ねた建物(番屋)。
祝津の三大網元である青山家、茨木家、白鳥家の一つ、白鳥家が明治初期に建てた番屋です。
取り壊して観光客用の公共トイレを設置するという計画もあったようですが、1995年に改修され「群来陣(くきじん)」という郷土料理店になりましたが、2010年に閉店しています。
神社のようなむくり破風のついた玄関が2つあるのが特徴で、内部スペースにあわせて、左手は網元用、右手は漁師用として使い分けられていたと思われます。
この建物の道を挟んだ南側に石蔵があります。
特に看板等はありませんが、位置関係から白鳥家番屋に付随した建物だと思われます。
遠いから大変だけど、雰囲気は素晴らしい。
市指定歴史的建造物第62号⇒主人と漁夫の住居部分が大屋根で一体になっている。
主人のすまいには、床の間や欄間を設け和風住宅の特徴を示す。
漁夫の寝床は、吹き抜けに巡らされている。
大工は、大棟梁が小林秀作、脇棟梁が土門倉次。
名前 |
旧 白鳥家番屋 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
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ニシン漁が盛んな時代の番屋。
小樽市指定歴史的建造物第62号に指定されています。