モダン禅とでも呼べそうなユニークなデザインの施設。
半分くらいが外国人と聞いたが、ほぼ全員外国人だった。
禅や鈴木大拙先生への関心の強さが窺えた。
秋の紅葉がきれい。
心安らぐ。
裏の公園?散策路もまた美しい。
是非行かれることをすすめますよ。
鈴木大拙の思想などが詰まった場所です。
建築は谷口吉生。
禅の教えから晩年の浄土宗に至るまで、鈴木がどのようにそのような日本の思想をアメリカに伝えたのか等がわかります。
概念の捉え方ゆえに、この場所は質素に出来ていますが五感で感じるものは沢山あり、行く価値が大いにあります。
工芸館側から歩いていくと空気がよくて気持ちのいい山道を安全に下ってこれるのでオススメです。
仏教哲学者鈴木大拙さんの館とのことで、その人自体は知りませんでしたが気になって伺いました。
中は鈴木大拙さんの歴史などを振り返りつつ、その考えを学べる場があり、30分ほど本も読ませて頂きました。
水面のところでは定期的に波紋が作り出され、それを眺めたりぼーっとしながら自分の考えに浸れます。
落ちてきた葉が水面をただくるくると回っているのを見て時の流れや世界のことなんて考えたりします。
旅の中にもこういう時間は必要だなと思いました。
朝や夜も日によっては解放してイベントもしているようなので、いつ行っても素敵な時間が過ごせると思います。
静寂に包まれた空間で、仏の道と哲学を味わう。
観光地から少しばかり歩いた住宅街にある鈴木大拙館。
スタイリッシュな外観の建物に入ると、こちらもモダンな空間。
しかし展示されている、鈴木氏ゆかりの事物は古くから連綿と続く仏の教え。
時に斬新な書画が展示されることもある。
池に面した畳椅子で囲まれた天井の高い空間。
もしも人が少ない時ならば、この空間に静かに身を置いて静寂を味わうもよし。
そのあと、鈴木大拙氏ゆかりの作品等を鑑賞すると、もしかすると違う視点で感じることができるかもしれない。
由知名建築家谷口吉生所設計的紀念館。
喜歡這邊的氛圍,安靜且舒適,適合沈澱心靈~其中對「乾坤只一人」這句字畫有深刻感觸,沒想到回去看新聞才發現是前天才展示出來的,真幸運💕谷口吉生先生が設計した美しい建築です。
ここの雰囲気が大好き、心落ち着かせる場所と思います~館内には「乾坤只一人」の書道は素晴らしいです。
鈴木大拙さんって誰かしら?と思いつつ訪れました。
平日の昼過ぎなのに、この小さな建物には多くの人が訪れていて、印象的なのは皆が思い思いに静けさと対面している風景。
鈴木さんのことは展示や、学習室の本を拝見すると何をされていたのかはわかりましたが、哲学・宗教・禅などは私には身近ではないとので、本当に感じ取れたかはわかりませんが、どの部屋もシンプルながら、行き届いた心地よい空間に感動しました。
水鏡が見事な風景だけでも見に来る価値はありそうです。
ちょうど小雨が降っていたのですが、水の波紋の美しさを体験できました。
ぐるりと外も散策路があります。
日陰に作る丸石と黒大理石のオブジェの風景も見られます。
金沢市生まれの世界的な仏教哲学者、鈴木大拙。
本名は鈴木貞太郎。
「善の研究」で有名な哲学者、西田幾多郎とともに石川の三太郎と呼ばれています。
鈴木大拙の著書に「禅の研究」があり、これは西田と重なり感慨深い。
館は3つの空間、大拙をを知る「展示空間」、大拙の心や思想を学ぶ「学習空間」、それぞれ自らが考える「思索空間」で構成。
静かでこじんまりとした建物です。
玄関に入ると、細くまっすぐに伸びた内部回廊を進み、展示空間へと導かれます。
思索空間のベンチに座り、水鏡の庭の水紋や日の光、流れる雲と揺れる木々を眺めながら自分なりのひと時を過ごす人が多いようです。
一般的に住宅街から入館しますが、中村記念美術館の横を抜け北陸放送裏の緑の小径を歩いて行くと、水鏡の庭に着きます。
そこからも入館でき、近道かつ趣きのある散策になります。
館内全体動画撮影禁止、写真撮影は展示室内「展示空間」「学習空間」「露地の庭」は出来ません。
建築家、谷口吉生設計。
因みに西田幾多郎記念哲学館は建築家安藤忠雄設計。
県立美術館の裏にあり、周りは邸宅街で静か。
ゆっくり歩いて行かれることをオススメします。
時間がゆっくり流れています。
ベンチがたくさんあるので、静かに読書はいかがでしょうか。
瞑想しているようで、自分と向き合える感じがします。
贅沢な時間をお過ごしください。
ゴールデンウィーク金沢家族旅行で行きました。
特に鈴木大拙さんに興味は無く、仏教にも関心が強いわけではありませんが、娘が建物を見たいと言ったので行きました。
建物は外も中も見事でした。
庭も綺麗でした。
入館料も310円と割りと安めでした。
鈴木大拙さんに興味の無い人にもお薦めです。
金沢市文化施設共通観覧券「1DAYパスポート」「3日間パスポート」を使うとここ以外も沢山の記念館、工芸館、美術館、博物館、資料館等が無料になるのでお薦めです。
良かった。
コンパクトだけど、良く考えて造られていると思った。
鈴木大拙をしる事ができます。
建物全体 静寂を感じることができます。
思索空間 ホント無心になれます。
金沢で1番行きたかったところ。
21世紀美術館など美術館が多くあるエリアにありますがここに行く途中は住宅街のような道を歩きます。
ほんとは30分くらいで出る予定でしたが結構滞在しちゃいました。
心が落ち着きます。
仏教哲学者・鈴木大拙の記念館。
入館料310円・駐車場なし。
大きな通りからは少し奥まった住宅街にある。
特に知識を持たなくても、禅の思想を体感することができる(ように思う)。
静かな佇まいの「水鏡の庭」を見ていると不思議と心が落ち着く。
ざっと見て回るだけであれば30分程度。
のんびりするならかなり長時間を過ごすことができる。
(2020-11)
施設は広くないのでサクッと寄るには良い場所。
禅の空間だけありとても静かで綺麗な場所でした。
大きく水が張られた池には定期的に水紋ができて様々な表情を見せてくれます。
建物を囲む木々の音や色合いも調和している。
言葉では表せない美しさでした。
とても良い日に伺うことができました。
部屋が3部屋ほどの禅の博物館になります。
観る、知るというより、空間で感じるというようなもので、落ち着いて物事を考える材料になると思います。
外からも庭園は廻れますがぜひ中からも観てみると印象が変わるかもしれません。
水と自然に囲まれた建物の中で静かに自分と向き合える素敵な施設でした。
外が見える椅子に座って見る風景は、現代における寺院の庭に置き換えられているのでしょうか。
金沢市にある鈴木大拙館です。
兼六園からは徒歩約15分くらいです。
住宅街の奥に有り静かな場所に有ります。
建物のデザインが良いですね( ꈍᴗꈍ)中には水鏡の池が有ります。
入場料は大人310円です。
館内は写真撮影禁止ですが水鏡の池は大丈夫です。
館内は鈴木大拙の難しい内容の書物が展示しています。
昔の人は本当に字が綺麗ですね。
石川県西田幾多郎哲学館との観覧相互優待を5/19~11/11の間、行っていて(お二方の誕生日とのこと)JAFの割引で250円で2つの施設を回り、こちらは駐車場が無いので近隣のコインパークに止めましたが、とても良かったです。
展示物やスケール館は西田哲学館、周囲の散策を含めて、雰囲気が良いのは鈴木大拙館、と思います。
住宅地にある静かでこぢんまりした美術館です。
ひとり旅で自分と向き合う時間をつくりたい方には特におすすめです。
土曜日でしたが、訪問客はまばらで空いていました。
裏手には日本庭園や陶芸工房があります。
庭園側から、水鏡を見ることもできます。
平日の来館だったのでゆっくりと見ることができました。
周りが住宅街だとは思えないほど、静かで、緑も多く驚きです。
建築や仏教のことは分かりませんが、毎日、慌ただしく過ごしていることを忘れてしまうくらい落ち着ける場所ですね。
そんなに広い館内ではないので、来場者が多いとゆっくり過ごす時間は難しいかもしれませんね。
禅の精神を世界に発信した仏教学者にちなんだ、モダン禅とでも呼べそうなユニークなデザインの施設。
鈴木大拙関連の美術品や、禅、仏教関連の書籍などを目にすることができる。
喧噪を離れた場所にあり、静謐な空間。
ここでぼーっとするのがとても気持ち良い。
鈴木大拙を知らずに行きました。
GW中日で回りの観光地は混雑してたけど、ここは人が少なかった(^^) また、半数以上が外国人観光客だったので、海外で著名な人のようです。
散策路を歩くだけでも雰囲気は感じられるので、鈴木大拙本人に興味がないなら入る必要はないかな…(^o^;)
兼六園・21世紀美術館などから徒歩圏内にある文化施設です。
美術館や博物館とは少し違います。
メインは浅く水を張った池。
意外と空いてますので観光で歩き疲れた時に一休みにも使えます。
インスタ映えもありますよ。
入り口から続く長く仄暗い廊下は現世(うつつ)から思索の世界へ誘っているようです。
設計方針は、「鈴木大拙について知り、学び、そして考える」ことだそうですが、この廊下だけでも鈴木大拙の世界を表現した設計者の意図が十二分に伝わってきます。
建物の設計は建築家 谷口 吉生さん。
土門拳記念館、葛西臨海水族園、東京国立博物館法隆寺宝物館、ニューヨーク近代美術館 新館、GINZA SIXなどの設計で有名です。
父親が金沢出身の谷口 吉郎氏ですから、金沢と縁のある方です。
(父親の谷口 吉郎氏も東宮御所、帝国劇場、山種美術館 、出光美術館、東京国立近代美術館などの設計で有名です)平成14年に安藤忠雄さんの設計でオープンした「西田幾多郎記念哲学館」も自分で「迷い、考える」ことをコンセプトとしていますが、「西田幾多郎記念哲学館」にはあった展示物の説明が、こちらの「鈴木大拙館」にはありません。
より一層、「自分で考える」ことを推し進めたのかも知れません。
有名な「水鏡の庭」と「思索空間棟」がそれを如実に表しています。
大学入学以降、生まれ故郷の金沢を離れていた私ですが、金沢へ戻って直ぐにこの建物を訪れました。
私の家が、真宗王国と言われるこの地では珍しく禅宗でしたので、何か馴染みがあったせいでしょう。
鈴木大拙は「善の研究」で知られる同郷の哲学者の西田幾多郎と同級生で親交がありました。
親交のあった二人が「善の研究」と「 ”禅” の研究」。
因縁を感じます。
「西田幾多郎記念哲学館」も石川県にありますので、時間に余裕があれば訪れても面白いと思います。
ただ、通常の観光ルートから離れた、かほく市にありますのでアクセス面では不便ですが。
尚、思索のための「思索空間棟」や「水鏡の庭」が、最近は賑やか過ぎるので星一つ減らしました。
展示物がそれほどあるわけではないので,ゆっくりとじっくりと,大拙の足跡を言葉を楽しめる.なんといっても素晴らしいのは,池.そこに生じる波紋.風,雨,雪解けの滴り,そして,ときおり生じる大きな丸い波紋.これらが合わさり,無限に多様な波の重なりができる.何時間でも味わっていられそう.展示物がもっとあったほうがいいかな.
有名な池の風景は無料の散策スペースから見ることができるので、外を散策した後に興味があれば館内へ入るといいと思います。
なんでそう書いたかというと、池に浮かぶ小屋は観光客の談話スペース化していて騒がしく全く癒されず、鈴木大拙も知ってどうなの?という感じがしたので。
デートスポットですね。
住宅街の隣にできた近代建築です。
お金とられるけど、座って瞑想できそうな所がありました。
昨日、雨天時に伺いました。
鈴木大拙という名は我が家の旦那寺の院主の講話でお聞きした程度でした。
先月、日本経済新聞の私の履歴書で建築家谷口吉生氏が手掛けられた建築のひとつとして鈴木大拙館を紹介されていました。
今回、夫婦二人で金沢を訪れる機会があり、鈴木大拙先生の著述と谷口吉生氏の建築に触れて見たいと思って訪問させて頂きました。
静寂の中で、思考と感動をさせて頂きました。
旅行の中で最も楽しかった時間を過ごさせて頂きました。
残念ながら、雨天のため、鏡面のような水面を見ることはできませんでしたが、一瞬噴き出した水が引き起こした波紋が水面を伝わるのに惹かれました。
古木や借景が鈴木大拙先生を勉強させて頂く協調材料になっていました。
感動のひと時を頂いた事に感謝致します。
黄昏スペースツアーに参加しました。
芸術員の方の説明を聞きながら館内をまわりました。
黄昏から夜までの時間の移り変わり、大拙先生の自然との関わり方、3つの空間、3つの庭園 等のお話がありました。
水鏡の庭園は、広々とした穏やかな空間でした。
肉眼で見える水深は 15㎝ですが、 その下には2㍍もの深さの水があり 常時 循環させていることにより 美しい水面(庭園)を維持できている、との事でした。
庭園と空間等を見学し ゆったりした静寂な一時を過ごせました。
鈴木大拙が誰か知らなくても、禅に興味ゼロでも、新幹線開通前に一度日曜午後訪れたときは、人は少なく、水鏡の庭でぼーーっと自然を楽しめたものである。
だがしかし、このたび新幹線で富山に寄った足で、同季節同時間に再訪したら、グループ客が目に見えて増え、館内は足音うるさく、シャッターチャンスを狙ってセコセコしている。
以前の良さが完全に失われてしまった。
客も客だが、運営側にも一部を除き撮影OKとか優しいルールは見直して欲しい。
今度行くときは、曜日はあまり自由が利かないので、時間を工夫せざるを得ない。
名前 |
鈴木大拙館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-221-8011 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
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週末の日曜日に訪問しました。
兼六園真弓坂から徒歩で10分程で到着。
雨雪の天候でしたのですいていました。
見学時間は約30分程かな?水鏡の庭が印象的でした。
時間があれば一日中ボーッと眺めていたい所。