和歌浦にある妹背山に渡るための石製橋梁。
素敵❗️妹背山へ向かう橋!海の方へ向かって歩けるなんて。
石造りで和歌浦周りの景色と最高!
珍しい石橋で、橋好きの方にはオススメスポットです。
近くにも別の石橋の不老橋とあしべ橋があり、和歌の浦三橋と呼ばれているそうです。
三断橋の築造は江戸初期にまで遡り、県内で最古の石橋です。
「小梅日記」にも明治11(1878)年4月26日の箇所において、「和歌三つ橋」として出てきます:「天気能候に付、午後より和歌へ行。
子供弐人と岩崎・八田・宮崎・宮け・田中・辻等合十三人。
和歌三つ橋の際の料りやにて、かきめし・にざかな・造り等、酒共壱円五十八銭のよし。
一人分十九銭余、夕方より雨降来り、車にて帰る。
」(河合小梅著、志賀裕春・村田静子校訂「小梅日記3:幕末・明治を紀州に生きる」東洋文庫284、平凡社、昭和51(1976)年、18-19頁)。
「橋の際(きわ)の料りや(料理屋)」と述べられているのは、あしべ屋であると推定されます。
たまたま夕暮れ時に通りかかりました。
橋を渡った先は 薄暗くなっていてちょっと怖かったけど、素敵なな所でした。
ここを離れて水辺沿いの道路を歩いていた時、ちょうど太陽が沈んだ直後で、空と海が エネルギッシュなオレンジ色に染まっていました。
本当に綺麗でした。
何度も何度も…本当に何度も振り返っては写真を撮りまくり、自然の美しさに ため息が漏れました。
印象深い景色として脳裏に焼き付きました。
2021年4月1日より橋は解体されるとのこと。
解体修理なのか解体撤去なのかわかりません。
三断橋は通れませんが、仮橋が架かっていて、妹背山には渡れます。
しかし、観海閣も立ち入り禁止です。
2020.12.30現在、工事中で島に渡ることができません。
築造は江戸初期にまで遡り、県内で最古の石橋です。
「小梅日記」にも明治11(1878)年4月26日の箇所において、「和歌三つ橋」として出てきます:「天気能候に付、午後より和歌へ行。
子供弐人と岩崎・八田・宮崎・宮け・田中・辻等合十三人。
和歌三つ橋の際の料りやにて、かきめし・にざかな・造り等、酒共壱円五十八銭のよし。
一人分十九銭余、夕方より雨降来り、車にて帰る。
」(河合小梅著、志賀裕春・村田静子校訂「小梅日記3:幕末・明治を紀州に生きる」東洋文庫284、平凡社、昭和51(1976)年、18-19頁)。
「橋の際(きわ)の料りや(料理屋)」と述べられているのは、あしべ屋であると推定されます。
バイクで流していたところ、以前渡れなかった妹背山への橋(仮設)を渡っている人を見かけたので、急遽寄り道して来ました。
橋を渡っては見たものの生活感が漂っていたため、多宝塔への階段は登りづらく諦めました…バイク放置も気になるし…
この辺りは潮の満ち引きで景色の変化が大きいです。
不老橋より古い橋です。
和歌浦の名所三断橋。県内最古の石橋で、築400年程。和歌浦の有名な観光名所なのだが、余り訪れる人も無く何だかうらぶれている。それはこの橋の残状(安全すら担保できないとはね)ぶりにある。少なくとも文化財として、修復保全されなければ為らない筈なのだが、酷い扱いである。
紀州青石を使った橋です。
渋い色合いです。
名前 |
三断橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
17世紀に造られた、和歌浦にある妹背山に渡るための石製橋梁。