地侍 土庫氏の氏寺として天文年間 (1532~15...
弥勒寺は寺伝によると、地侍 土庫氏の氏寺として天文年間 (1532~1555年)に創建されたと伝えられています。
現在境内には、 宝永6 (1709) 年に建立された本堂や鐘楼 の鐘には延享元 (1744) 年の銘があります。
本尊弥勒仏坐像は、 平安時代の半丈六をはかる大型の像で、 広葉樹の一材より彫り出されています。
重厚で肉付け豊かな体躯は、平安時代初期の像に見られる古様を示していますが、穏やかな表情や整理された衣文などには和様化が看て取れ、 制作は平安 時代後期の10世紀末から11世紀初頭と推定されます。
奈良県内 には平安時代後期の古様な一木彫像が多く伝わりますが、 なかでも本像は膝頭も含めて一材より彫り出す手法が特徴的で、優れた 希少な弥勒仏の大作として彫刻史上高い価値を有するものです。
平成24年9月に国の重要文化財に指定されました。
この弥勒仏を拝観する場合は玄関のインターホンを押すと対応してくださいます。
または前もって連絡をいれましょう。
駐車場は寺の裏です。
名前 |
弥勒寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
このお寺に行ってきました。
とても良かったです。
私、このお寺に到着した時間は11時46分でした。
このお寺の説明板を読んで非常に勉強になりました。