江戸期の仏師・賢慶が製作した行基菩薩像を安置した。
東大寺造立の功労者、行基菩薩をお祀りするお堂です。
格子の間からお姿を拝見する事が出来ます。
御朱印をいただきました行基菩薩(300)駐車場:たぶん無し拝観料:無料念仏堂横の授与所で御朱印をいただきました。
俊乗忌に合わせてでしょうか、開扉されていて、行基菩薩坐像を直接お参りすることができました。
普段は扉が閉まったままで、場所もはしっこにあるので素通りすることが多かったのですが、改めてお参りできてよかったです。
お堂の鬼瓦が独鈷杵を咥えているにも気付けました。
お参りさせていただきました。
小さなお堂です。
行基堂が東大寺境内にあるのは当然のこと。
彼の日本への貢献度からしたらあまりにもささやかなお堂だ。
しかし行基はそんなことには文句は言わない。
もしいま過去から現代に至る日本人10人を選べば必ず行基菩薩はその中に入っているだろう。
行基菩薩が祀られている。
行基堂。
行基とその信者たちは東大寺の創建に尽くしました。
東大寺大仏殿建立の立役者の行基さんのお堂にしては寂しい。
写真が残ってなかった。
そうや!あの時、寂しすぎて止めたんやった🙏
直ぐ横で御朱印を頂けます。
隣の念仏堂にて、御朱印対応してくれます。
小さい建物としか見てませんでした。
宝形造(ほうぎょうづくり)と呼ばれる寄棟屋根の一種で、建物は四方約2mと小さいお堂です。
前面に向拝を造りお参りできるようになっています。
本瓦葺きの屋根は隅棟鬼飾りの鬼面がかなり怖い顔をしています(^^;)
ご住職に鍵を開けていただき行基像を見ながら上人と菩薩と記される違いについてお話を伺いました。
ご朱印を頂く間に貴重な体験でした。
2017/8/14拝受 東大寺行基堂の御朱印「行基菩薩」を頂きました。
念佛堂左にある授与所で頂けます!
名前 |
行基堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-22-5511 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
もともと俊乗房重源上人坐像が安置されていた御影堂だったが、1704年に俊乗堂が再建され、東大寺創建に尽力した行基を祀る行基堂として、江戸期の仏師・賢慶が製作した行基菩薩像を安置した。
その像は、行基の墓がある竹林寺の行基像を模したものと言われている。
行基は、貴族の宗教であった仏教を庶民に広げながら、田畑の開墾、貯水池づくりなど社会事業を進めたことが認められ、聖武天皇に招聘されて東大寺創建に尽力し、良弁、聖武天皇、菩提僊那とともに大佛創建の「四聖」の一人として名を連ねている。
しかし、大仏開眼を見ることなく、菅原寺(現・喜光寺)で亡くなった。
21/07/05、俊乗忌に鐘楼ヶ丘を訪ね、行基堂をお詣りした。
この日は扉が少し開けられており、行基像を拝んだ。
こじんまりしたお堂だ。
22/12/16、良弁忌で東大寺をお詣りして、行基堂を訪ねた。
こちらも多くの人がお詣りしていた。