京都紅葉の旅 令和元年12月1日知恩院 女坂 ライ...
京都紅葉の旅 令和元年12月1日知恩院 女坂 ライトアップなだらかな普通の階段です(^-^)
その名の通り、男坂に比べて緩やかな勾配で、ゆったりと登る事が出来ます。
知恩院の階段。
「男坂」とは対照的に登るのも下るのも人に優しい坂だ。
「女坂」は女性への昔からの印象で優しいイメージから急な厳しいイメージの階段の「男坂」と対照して「女坂」と言われているのだろう。
行きは立派な山門を通り、段差の大きい急な男坂を息を切らして登りお参りする。
帰りは女坂の歩きやすいゆるやかな石階段を目の前に広がる京都の街の風景を楽しみながら降りる。
一種修行にも通じるものがあるかもしれない。
この坂からみえる三門の屋根とその先に見える京都の街の風景は好きだ。
そして、石の階段も風情がある。
三門からまっすぐ伸びる急こう配の石段である「男坂」に対し、三門横から大殿前の広場へ至るゆるやかな勾配の坂は「女坂」と名付けられています。
一説によると、有事の際に馬が駆け上がれるよう、歩幅を計算し造営されたと聞きました。
なるほど、徳川秀忠公が寄進した巨大な三門など、知恩院には「城」を思わせるつくりが多々見られます。
どちらの坂も一度は登り降りするのが良いと思いますが、私は上りは男坂、下りは女坂と決めて利用しています。
ちなみに日中(確か午前10時から4時ぐらいまでの間)の間、和順会館と御影堂間を無料のシャトルバスが往復していますのでとても便利で有難いサービスだと思います。
名前 |
女坂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

「念ずれば 花ひらく 苦しいとき 母がいつも口にしていた このことばを わたしもいつのころからか となえるようになった そうしてそのたび わたしの花がふしぎと ひとつひとつ ひらいていった」坂村真民氏の故郷である熊本玉名、高校教員として過ごした愛媛を遠く離れたここ京都でこの詩に出会えるとは。
感慨深いものがあります。