発災時刻で針が止まった時計があります。
発災時刻で針が止まった時計があります。
高台にあるのに、ここも津波が襲っています。
震災前、ここは戸倉中学校でした。
新しい中学校は、さらに高台へと移転しました。
また近くには、集落ごと避難してきたような真新しい住宅街が一画ありました。
見慣れた風景、慣れ親しんだ街の空気が忽然と消えてしまうこと。
余所者が想像しても、それを遥かに絶するものがあったでしょう。
景色もよし、活用センターが一緒になっています。
海こと学べて、大変楽しかった。
震災前は南三陸町立戸倉中学校としてつかわれていましたが、震災の影響により廃校というかたちとなってしまいました。
中学校のシンボルの一つでもあった時計は、震災発生時刻でとまったまま。
自然災害の恐ろしさが刻まれた建物です。
この高台まで波が襲って来たと誰が想像出来るでしょうか。
あのときを思い出すと。
震災の怖さがわかりましたモアイが怖い。
旧戸倉中学校とのこと。
きれいに整備されているため、震災遺構としては、今ひとつです。
いわゆるチリ地震津波で、1960年に大きな津波被害があった縁で、チリ政府から贈られたモアイ像が公民館そばにあります。
大きくて、インスタ映えすると思います。
ポータルセンターからバスでここまで来て震災時の話を聞きました。
ここの高さまで津波が来ましたと言う張り紙をみて(-.-)ふーんと思いましたが建物の高さで2.5m位高台20m位に建ってるので津波の実際の高さは23m位になるそうです。
😱
旧中学校を公民館として再利用したそうです。
震災遺構としての役割もあり、正面の時計は被災したときの時刻のまま止まっています。
こんな高台の建物まで津波が押し寄せたというのが、今となっては信じがたい思いです。
防災・減災を考える上で訪ねておきたい場所の一つです。
(ただし、今のところ、住民以外の方への、内部の一般公開はおこなわれていない様子でした。
)
旧戸倉中学校です。
東日本大震災で、被災した学校。
海抜22.6メートルまで津波の波が押し寄せ、数名の住人、生徒一人、先生一人の被害がありました。
いまも、時計は、あの日の時間で、止まったまま、残っております。
名前 |
戸倉公民館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0226-46-9920 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/7,0,36,329,html |
評価 |
3.9 |
震災遺構 旧戸倉中学校まさかの場所です。