宮古島の歴史を感じる石塔。
ぶばかり石 (人頭税石)の特徴
宮古島で感じる歴史感、石に秘められた物語とは。
人頭税石は約1.5mの高さで道端にひっそりと佇む。
沖縄の古代ローマに似た悪税の文化を知る貴重な史跡。
過去に重い課税を科した悪しき文化財。
後世語り継ぐべき。
おそらく150㎝もない高さでした。
時代は変わっても税に苦しむ庶民の構造は変わらない。
道端に立っています。
昔の事が思い起こされる場所ですね。
明治政府になってからも長らくこの悪税が続いていたとは知りませんでした。
戦後だけでなく、大和の沖縄に対する理不尽が伺いしれます。
琉球王朝の非道の象徴のように伝えられていますが、実際に横に立つと、それ程小さくはないです。
削れたみたいだし、当時の日本人の体格を考えればこんなものかとも思います。
それよりも今は海が見えなくなったことの方が驚きです。
なんてことのない石の塔(約1.5m)ですが、この石には琉球(宮古、石垣も含めて)の庶民の苦難の歴史が染み付いています。
その歴史を知ってここに立つと、背筋が伸びる思いと、現在の幸福を感じることができます。
ぜひ、歴史を知ってから、ここに来ることをおすすめしたいと思います。
まあ、見るほどの価値はないと思います。
宮古島の歴史の地。
ただの石と言ってしまえばそうですが、歴史が見えます。
可もなく不可もなく、ただそこに在るだけ。
人頭税って古代ローマにもありましたよね?
名前 |
ぶばかり石 (人頭税石) |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0980-72-3751 |
住所 |
|
関連サイト |
https://miyakojimabunkazai.jp/wp-content/themes/wsc6/pdf/sassi-ayantu_tairakita-course.pdf |
評価 |
3.4 |
昔旅行ブックで紹介を見たことがありますが、実物を見ると、もっと歴史感が感じます、宮古島行く時、絶対一回見てほしいです。