伊予国二十四座越智郡七社の内の一社である。
車は停められません、階段きついです。
伊加奈志神社いかなしじんじゃ愛媛県今治市五十嵐甲635祭神五柱命(天地創造神)五十日足彦命(垂仁天皇の息)伊迦賀色許男命(物部氏の祖先、いかがしこおのみこと)「いかなし」は「いかがしこお」の訛言という説あり國造として派遣された物部氏が祖先神を祀った神社と思われます。
ナント!式内社と。
由来を知りたいものだ。
不思議。
祭神:五柱命(天地創造神) 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) 高御産巣日神(たかみむすひのかみ) 神産巣日神(かみむすひのかみ) 宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ) 天之常立神(あめのとこたちのかみ) 五十日足彦命(いかたらしひこのみこと、垂仁天皇の皇子) 伊迦賀色許男命(いかがしこおのみこと)境内社:山之神 大己貴神社 厳島神社。
名前 |
伊加奈志神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0898-55-3237 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
⛩️神社由緒延喜式神明帳所載によれば、伊予国二十四座越智郡七社の内の一社である。
浄寂寺文書中、貞治5年12月8日附古文書に記載がある。
安政5年(1858年)正月19日、炎上のため古記録宝物等ことごとく焼失した。
今治藩主の祈願所であった。
⛩️ 延喜式神明帳(越智郡七社)大須伎神社伊加奈志神社大山積神社大野神社姫坂神社多伎神社樟本神社かつては、この七社を巡拝する七社参り(七鳥居参り)が習俗として行われていた。
⛩️ 伊予国総社の論社伊予国の総社は、国府のあった今治市付近と想定されているが、その論社。
総社とは、地域内の神社を集めて祀った神社の事。
当時、国司が赴任した最初の仕事が、神社を順番に参拝する事であったが、平安時代に国府の近くに一ヶ所参拝すればいいように総社が作られた。
古くから「総社明神」と呼ばれ、近くを流れる川は蒼社川(総社川)と呼ばれた。
また鎮座地周辺は鴨部(かんべ、神戸)郷と呼ばれていた。
「愛媛面影」によると、国司奉斎の総社と伝える。
⛩️社名の伊加奈志や地名の五十嵐(いかなし)この地に国造として派遣された物部氏の系統の一族が彼らの祖神とする伊迦賀色許男命(いかがしこおのみこと)を祀ったのが起源でその名が転じたという説がある。