平成9年3月に碑文が付けられました。
旧町名継承碑『浜町』 / / .
旧町名継承碑、浜町。
現在の柴島1・2丁目の一部です。
柴島浄水場の南東角、現龍大神神社と浄水場通路を挟んで建っています。
町名の変遷は、江戸時代が終わって明治初頭の頃は、西成郡浜村と呼ばれていました。
その後、西中島村大字浜という地名を経て、大正14年に大阪市へ東淀川区浜町として編入され、昭和55年まで存続しました。
町名の由来は、この付近は昔、中津川(明治中期の淀川改良工事前に存在した川)右岸の川沿いの浜地であったことに由来します。
大阪市内には、歴史ある町名が数多く残っていましたが、昭和30年代から昭和50年代にかけての、区画整理や町名変更によって、多くの歴史ある町名が失われてしまいました。
そのような失われた歴史ある町名を後世に伝えるために旧町名継承碑が建てられました。
この旧町名継承碑『浜町』は、長柄橋北詰から少し東に行った、阪急千里線と淀川通りの交差する付近の北側の歩道横にあります。
名前 |
旧町名継承碑『浜町』 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
平成9年3月に碑文が付けられました。
写真で添付しておきます。