国分寺町新居の小高い尾根にある社です。
国分寺町新居の小高い尾根にある社です。
祭神は玉依姫命と八幡大神です。
古代讃岐の忌部の祖、手置帆負命が当国の国造であった時、鎮護神として小祠を祀り命の次子手置日下大人道長を宮仕えとして楠尾の宮と崇め奉った。
また社辺に楠の大木が多く繁茂していたので朝廷の船造り用に献上したと伝えられています。
別名「甲朕の宮」と号した。
仁徳帝の御宇霊異が有り欽明天皇には光る物が飛来し楠に留まり三日三晩光輝いたので社殿を造営しました。
後に八幡神を合祀しこの土地の氏神と成りました。
仁和二年(886年)社が再建され、讃岐国司菅原道真が奥谷に庵を置き当社を尊栄し境内に「池の房庵」を建てた。
戦国時代には長宗我部軍の戦火に遭い全ての物を焼失してしまいます。
後に再建、また大洪水で倒壊、再建を繰返し現在に至たり大変立派な本殿、拝殿、また合祀した沢山の祠群と実に立派な社に成っています。
駐車場は本殿裏に有りますが東側の道からだと道が大変狭いので南西側から新居宮池南側よりの道がお勧めです。
裏に駐車場があります。
名前 |
楠尾神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E6%A5%A0%E5%B0%BE%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
3.7 |
すぐ近くに池があって、散歩をするのも気持ち良いです。