その時だけ渡れます。
虎島に渡り、右の海岸沿いに進むと洞窟の入り口が見つかる。
何の目印もない。
岩の隙間の細長い洞窟。
頭をぶつけながら進むと、見上げる高さに碑がある。
洞窟を抜けると、反対側の海岸に出る。
葛城二十八品の第一の行場。虎島の西海岸、干潮時に磯を渡っていく。入口付近の白いポールが、その場所の目印になる。人ひとりが通れる位の、細長い洞窟なのである。三つの経塚が、石室のなかに並んでいる。「懺悔 懺悔 六根清浄」
地峡を渡って虎島に入り、海岸の岩場を伝って進むとあります。
よく見ると外に白い柱が立っているので位地がわかります。
内部は狭く経塚があり、向こうの海岸に抜けられます。
訪問する時は足元が悪いのでくれぐれも気をつけて下さい。
葛城二十八品の第一の行場。虎島の西海岸、干潮時に磯を渡っていく。入口付近の白いポールが、その場所の目印になる。人ひとりが通れる位の、細長い洞窟なのである。三つの経塚が、石室のなかに並んでいる。「♪懺悔 懺悔 六根清浄」
名前 |
序品窟 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
073-459-0314 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.0 |
沖ノ島側の閼伽井の碑から満潮の時は沈む崩れた桟橋や岩礁を干潮時だけ虎島に地続きになるので、その時だけ渡れます。
いくら浅いと言っても、潮が流れている時は、その速度は速いので、足を取られるので決して渡ろうとしないで下さい。
崩れた桟橋を渡って右沿いの磯を進み虎島の南端近くの岩場の上に、洞窟の入口らしいものが見えます。
かつては、白い角棒の標識が立っている写真を見ましたが、現在は台風で流されたのか見つからないので、注意が必要です。
私の場合も、この洞窟が序品窟かどうか不明なまま、中に入りました。
特に天気の良い日だったので、目が暗順応で暗いままの感覚だったので、経塚の碑があるにも関わらず、洞窟の反対側に出てしまい、経塚の碑が無い??。
別の洞窟があるのかと、他の洞窟が無いか探してしまった始末。
どう見ても先ほどの洞窟しか無いので、反対の入口から入り、ゆっくり探しながら進むと、壁際のくぼんだ所に経塚の碑が有りました。
ほんと二十八宿の経塚は、宝さがしです。