歩いてしか行けないお寺となっています。
なぜこのような静かな場所(失礼!!)にこれ程立派なお寺さんがあるのでしょうか?余計なお世話ですが維持するだけでも大変なのでは? でも是非とも残って欲しいお寺さんです。
大川漁港沿いの側道から少し山の手に上ると報恩講寺があります。
法然上人が讃岐からの帰路についた時に時化にあいこの辺りの浜に流されました。
その時、村の長者の孫右衛門や村人が上人のお世話をすると共に念仏の教えを信仰し帰依されたとか。
その後、法然上人がこの地を離れる際、自らの姿を桜の木に刻まれ開眼の上、村人に授けられ、その余材で百万遍大念珠も作らました。
それら御尊像を安置する為に建立された堂宇が報恩講寺です。
このお寺は元々は大川寺と呼ばれ、後に報恩寺と号しましたが、檀信徒の他、講の方々からも熱い信仰を受けて守られ護持されてきたので、「講」の字を入れたという。
こじんまりとしたお寺なので予約必須ですが、お寺の方も親切に対応していただき気持ちよくお参りできました。
自動車の場合、大川沿いの側道に停められます。
アポなしで行ったら、ご住職はもちろん何方もいませんでした。
電話してもつながらず...。
25霊場のHPにあるように、予め連絡しないとダメですね!
名前 |
報恩講寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
073-459-0185 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
歩いてしか行けないお寺となっています。
入り口付近には大きな木があって頭を打たないように注意しないと行けません。
お寺はとても立派で来てよかったと思いました。