三尾川地区の高台にあるお寺です。
母方の先祖が眠るお寺です。
盆や彼岸にお参りします。
高台からの見晴らしも抜群!車で行くのは、かなりわかりずらいかも。
できれば地元の方に聞きながら行ってみてください!西山浄土宗の寺である。
ご本尊は弥陀三尊である。
開基については詳(つまび)らかではないが、禅宗(ぜんしゅう)僧(そう)の位牌(いはい)が2基(にき)祀られている。
一つは南北朝時代の弘和(こうわ)4年(1384)のもので、もう一つは、室町時代の享(きょう)徳(とく)3年(1454)のものである。
元は法燈国師の開基で禅宗の寺院であったといわれる。
その後の記録、過去帳によると、「能(のう)仁寺(にんじ)(広川町)で出家した適伝(てきでん)は、美(み)濃(の)の侍で、広庄(ひろしょう)の出で竹中一雨という。
天(てん)正(しょう)年間還俗(げんぞく)、高麗(こうらい)にて陣没(じんぼつ)」。
開基の後、朝鮮(ちょうせん)の役で亡くなったもようである。
木像中興開山「適伝上人」として祀られている。
訛(なま)って「てきれん」と呼ばれている。
明秀(めいしゅう)上人の流れを汲(く)む浄土宗に帰依(きえ)し改宗したものと思われるとも書かれている。
「日(ひ)高鑑(だかかがみ)」の三尾川浦の項に「寺一軒浄土宗」とあり、「法蔵寺堺内改帳」に「浄土宗西山派法蔵寺(ほうぞうじ)末寺鷲林寺」とある。
江戸時代初期、すでに、浄土宗寺院であったことがうかがわれるとある。
現在の本堂は安永(あんえい)年間(1772~1780)霊空端瑞の再建であり、庫裡(くり)は現住・帯空侶章の再建である。
また平成19年、230年ぶりに建て替えられ再建された。
境内には室町時代の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が祀られている。
名前 |
鷲林寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.8 |
三尾川地区の高台にあるお寺です。
のんびり散策していて見つけました。
境内には貴重な石仏がたくさん祀られています!