社名を別に牛頭天王社、通称天王様と呼ばれています。
名前 |
八坂神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0229-52-3204 |
住所 |
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関連サイト |
https://miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020437 |
評価 |
3.7 |
昔から三本木の総鎮守の杜として、篤く尊崇せられてきた八坂神社は、社名を別に牛頭天王社、通称天王様と呼ばれています。
牛頭天王はインドより除役神として伝わり、京都祇園社(八坂神社)の祭神となったと伝えられている。
天文3年(1534年)大崎氏の家臣であった桑折城主、渋谷相模が、石巻葛西氏の居城(石巻城)の西北の山にあった当社を別当大宝院と共に、この地へ移し鎮座された。
尚、明治8年(1875年)調書の家伝では、以下のように伝わっている。
祖先は良敏(京都の日野師資の庶弟)、幼名を磐若丸といって尊雲親王(護良親王)に仕えていたが、尊雲親王が東奥に移ると、その後を追って石巻へ移って来た。
常に尊雲親王を尊信していた良敏は、尊雲親王より天王の像を授けられた。
良敏の子、良恵はこれを葛西氏に請い、城の西北の山に祀り、自ら別当となって大宝院と称した。
良恵の子、良妙は一木像を作り、それを本尊として納めた。
これが今も安置されている天王の像と云われている。
良妙の子孫が居処をこの地に移して以来、12代途絶えずここに奉仕している。
明治5年(1872年)村社に列する。
明治40年(1907年)幣帛供進社に指定される。
明治42年(1909年)11月、23社を合祀する。
主祭神:素戔嗚命(すさのおのみこと)例祭日:4月15日、11月3日。