秋に来たらすばらしさが倍増するでしょう。
戒場山中腹の高台に位置する真言宗のお寺で薬師如来が本尊で戒場薬師と呼ばれ、九体の藤原仏を所蔵している。
用明天皇の勅願を受け、聖徳太子が建立、のちに空海が伽藍整備したと伝わる。
現在の戒長寺から見渡せる戒場集落には「戒場遺跡」と呼ばれる遺構があり、「戒場寺跡」と考えられ、「ダイモン」、「カネノカイト」、「ドウバタ」などの小字名があり、規模の大きな寺院があった可能性が高いとされている。
境内にはオハツキイチョウと呼ばれる大銀杏があり、初冬には境内が黄色に染まるそうだ。
その脇にある鐘楼には1291年鋳造で国指定重要文化財の鐘が下がっている。
本堂右奥には大山祇命を祭神とするかつての鎮守社・戒場神社が鎮座している。
21/02/10、額井岳から戒場山を縦走、下山時に参拝したが、山寺、古刹の雰囲気は十分。
無住と聞いていたが、車があり、犬の吠える声を聞いたが、人には出会わなかった。
12神将が刻まれる重要文化財の鐘をつくことができる。
鐘の音の余韻がいい。
魂が震える(大袈裟か)。
遊びでつくことはくれぐれも止めてもらいたい。
宇陀市榛原戒場・戒長寺戒長寺の創建は、用明天皇の勅願によるとも伝わる。
境内の梵鐘には正応4年(1291年)の銘があり、鐘身には鋳出された十二神将像があります。
なかなかハードな石段でした 。
お葉つき銀杏 面白い住職の話によれば、この銀杏は雌雄同体だそうです葉っぱの葉脈の膨らみ(黄色いところ)当たりに実(銀杏)が生ります。
寺の創立や沿革はよく分からないようですが、寺に伝わるはなしでは聖徳太子が建立し、後に空海が修業したと伝わります。
境内にある乳銀杏が紅葉になると一面が真っ黄色に染まるそうです。
境内を黄色く染めるイチョウの落葉が素晴らしいですが、不用意に立ち入ると四方に息を潜めシャッターチャンスを狙う三脚を構えたカメラマンの冷たい視線に晒され、住職からありがたい講話を頂けます。
名前 |
戒長寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0745-82-2841 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
銀杏が綺麗です。