色々な伝説が伝えられるここ萬松寺!
最上地方もしくは山形地方に仏教伝来一番地かもしれない歴史あるお寺🙏🛖本堂も禅寺らしい本堂です🌹
千歳山の萬松寺口になりますが、お寺の駐車場から左手にある墓地のほうへ進み、道なりに少々登った右手に細い山道が見えてきます。
または、萬松寺内へ進み、お堂の右後ろ手に石段が見えてくるため、それを登り切り、左手に細い山道が見えてきます。
両者は赤い鳥居のあるところで合流します。
いずれも看板が無いので、ご注意を。
初めて行った時迷いました。
やまがた百名山なら看板を整備してほしいです。
歩くととても気持ちのよい場所です。
萬松寺は「阿古耶の松」ゆかりの地である。
物語は二編に分かれている。
物語すべてを書くと長いので、超簡単に記すと、(第一部/阿古耶姫)・信夫国領主の藤原豊充の娘は阿古耶姫といった。
・阿古耶姫のもとに名取の若者が通ってきて、二人は恋仲になった。
・ある時、若者は「自分は千歳山の古松の精である」と言い去っていった。
・名取川の橋が洪水で流されたので、千歳山の古松を伐って橋を作ることになった。
・阿古耶姫は悲しんで、千歳山の切り株の横に新しい松を植え、麓に庵を結んだ。
(この庵が現在の萬松寺)(第二部/中将姫)・実方中将は、天皇の前で同僚とケンカをして、天皇から「歌枕を見てまいれ」と陸奥国に流された。
・実方中将は名所の阿古耶松を訪ねる途中、笠島の道祖神の前を下馬せずに通り過ぎたため、神の怒りを買って馬から落ちて死んだ。
・都に残っていた実方中将の娘、中将姫は悲しみのあまり、陸奥国までやってきて、実方中将が訪ねることができなかった阿古耶松に至り、そこで死んだ。
まあこんな具合で、古典ファンでなくても、昔話で一度は聞いたことのある内容だろう。
【ゆかりの歌】「消えし世の 跡問ふ松の 末かけて 名のみ千歳の 秋の月影」(阿古耶姫)「みちのくの 阿古耶の松に 木隠れて 出でたる月の 出でやらぬかな」(夫木和歌抄)「みちのくの阿古耶の松を訪ねわび 身は朽ち人になるぞかなしき」(実方中将)出羽国のはずなのに「みちのくの~」となっている。
これは陸奥国から出羽国が分かれてできたことによる。
もともと阿古耶松は陸奥国にあって、「みちのくの阿古耶松」というのが歌枕の世界の通り名であった。
歴史ある静かなお寺です。
千歳山登山のランドマークでもあります。
千歳山への山道はお墓を抜けた先にあるとのこと、後日知りました。
寅年の娘と丑年のお友達の守り本尊である虚空像菩薩様をお参りしてきました🙏✨初めて守り本尊巡りをしようと思い最初に訪れたお寺さんでしたがご住職も穏やかで素敵な方デシタ✨ありがとうございました🙇
静かな古刹。
住職は有名人。
気さくな方。
水芭蕉が、咲いていました。
千歳山萬松寺、守り本尊は虚空蔵菩薩、丑、寅年の🙏、あこや姫伝説で知られるお寺様、山形十三仏十三番札所、凛とした空気が流れております、千歳山散策とあわせて伺いたい。
千歳山、阿古耶の松とあこや姫とのロマンスなど、色々な伝説が伝えられるここ萬松寺!この寺は、開山千三百年とされ、千歳山の麓に鎮座する曹洞宗の名刹です。
私は仕事の都合で県外へ出て帰ってきたいわゆる転勤族でした、子供の頃、こちらの境内や境内の裏手にあった粘土質の山坂で遊んだ記憶もあり、今回45~6年ぶりに訪れ、とても懐かしく沁み入る事が出来ました。
山門も本堂伽藍も驚く程あの時のままで、本堂内の苔むし青々とした土間床は、歴史とその重みを感じずにはいられません。
この日はもちろん、幼き日の記憶を辿りながら境内裏手から、先程ふれた粘土坂を経由し、千歳山頂上を目指したのでした。
そう、ここ萬松寺は、その昔から千歳山山頂を目指す登山口の一つとなっており、アマチュア・ハイカーの一拠点ともなっております。
千歳山登山の登山口です お寺は凄く静かで重厚なお堂に眼を奪われます。
ただし、ここからの登山は急登の直登で一気に頂上に向かうので、標高差は少ないもののそれなりにハードです。
仏殿の床が土間になっていて全体が綺麗な緑色でした。
差し込む光で神秘的な雰囲気があり、印象に残りました。
千歳山万松寺ちとせさんばんしようじ山形県山形市平清水247千歳山は、標高471m宗派 曹洞宗本尊 釈迦牟尼仏阿古耶姫伝説が有名なお寺です。
ウォーキングに最適。
千歳山 萬松寺山形市郊外 千歳山の麓にあり山形十三仏 第十三番札所でもあります十三仏は虚空蔵菩薩で本堂右の小さなお堂でした訪れたのは春でしたが 境内にはミズバショウなど咲いており自然豊かなお寺です。
名前 |
千歳山萬松寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
023-623-0208 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/db/cgi-bin/search/search.cgi?d01=886&panel=detail |
評価 |
3.9 |
こちらが本来の本堂なのかもしれませんが、老朽化で床が抜ける可能性があるとかで中へは入れません。
本堂の脇から階段を上がっていった先には阿古耶姫の墓所があります。