古いものがたくさんあって驚きました。
「釘なし工法」で17世紀に建てられた国の重要文化財。
昔、生居のあたりは夜になると石の化け物が出るという噂で、人ひとり通る者がなかった。
ある時、生居の庄屋である権左衛門が夜道を一人で歩いていると、石の化け物の声がした。
「お願いします、お願いします」という声に権左衛門は気丈に「何の頼みだ」と尋ねる。
「私には子供がたくさんおり、食べ物がなくて困っております。
何か食べ物を下さい」と石が返答する。
承知した権左衛門は家に帰ると、米一俵分の握り飯を作って石の前に置いた。
すると無数の手が出てきて握り飯を全て平らげてしまい、「有り難うございます。
お礼にこの石を差し上げます。
この石がある限り、家も子孫も栄えることでしょう」と、小さな石を渡したのである。
権左衛門はその小石を家の庭の池に沈めたのであるが、それ以来家は栄えることになった。
その話を聞いた上山の殿様は、その石を献上するように命じた。
そして権左衛門が献上するのだが、翌日になるとその石が池に戻っている。
結局殿様もその石を献上させることを諦め、未だに石は池の中にあるらしい。
小石は現在も池の中に沈められた状態らしいが、昭和期に一度池の中をさらったところ、卵大の大きさの石が2つ出てきたという(その石はまた池に沈められたらしい)。
また天保年間に大明神号を得たことを示す藩からの書状も保管されており、信憑性を持っている。
因みにこの地名である生居も、この化け石に関連していると言われ、声を発する化け石、そして子供が生まれる小石ということで、“生きている石”つまり生の石という言葉が変化して、今の生居という地名になったのだとされている。
ご主人の説明が楽しいですね✨とても元気で、とても五回目の成人式目指しているように思えません♥️土間の柱が自然の木の曲がりを生かしていました。
まるで森の中のようです!茅葺き屋根も最近直したそうで綺麗でした。
映画の撮影があったり、コンサートしたりと とっても活用されています。
来館した際、門が閉まっていましたが門にあるインターホンで呼ぶと対応してくれました。
インターホンの存在を教えていただいたご近所の犬の散歩をされていた方、ありがとう💕
古いものがたくさんあって驚きました。
まさかこんなところで撮影やコンサートが開かれてるなんてビックリです!!
当主の話が最高でした!
歴史的古民家。
私が生まれ住んでいた家が、茅ぶき屋根農家でした、馬小屋、農機具等が懐かしい。
国指定重要文化財 旧尾形家住宅 訪問した時は残念ながら見学ができませんでした。
毎年色んなコンサートがあります。
ご主人がおもしろおかしく色々と説明してくれます。
古民家を想像していくと広さにまずはびっくりします。
代々庄屋さんを勤めていた家柄とのことです。
葺きかえたばかりの茅葺き屋根がとても美しい。
庭も見事でした。
名前 |
旧尾形家住宅 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
023-674-3477 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:45 [月] 定休日 |
評価 |
3.8 |
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閉まってた(´;ω;`)