平安時代から近世にかけて広大な寺域の寺院だったが塔...
通常は非公開です。
南東に隣接する法金剛院の子院で、現在でこそ小さな寺に見える法金剛院は平安時代から中世にかけては待賢門院などの援助も受けた大きな寺院だった。
地蔵院の本尊はその平安時代の比較的早い時期の地蔵菩薩坐像で、2mを超える丈六(経典によれば仏の実寸大)の堂々たる大きな像で、重要文化財に指定されている。
かつては毎月23日に開帳される秘仏扱いだったが、左右に安置されていた六地蔵の立像、密教では地蔵菩薩の化身と考えられている閻魔大王の坐像と共に、現在は法金剛院内の地蔵堂に移され、ガラス越しながら常時拝観できる。
西京区の地蔵院は一休さんで有名ですが、こちらの地蔵院はよくわかりません。
名前 |
地蔵院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
京都市右京区花園にある律宗の法金剛院(ほうこんごういん)は、平安時代から近世にかけて広大な寺域の寺院だったが塔頭の廃絶や都市開発等で次第に縮小しました。
かつて、地蔵院は、法金剛院境内南端の南大門東に隣接する塔頭であった。
この地蔵院の本尊として安置されていたのが金目地蔵になります。
地蔵院の廃亡後、金目地蔵は、法金剛院の門前西の小堂に移されました。
地蔵院の門前の古びた看板に平安時代作の金目地蔵という洛西で一番大きい木造のお地蔵さんが安置されており毎月1日と23日に公開されている様に書かれています。
ただ、他の方の口コミに法金剛院(ほうこんごういん)の地蔵堂で見ることが出来る様に書かれている。
法金剛院に行った時に見てみようと思う。