名前 |
落出之釜龍王神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
えんこう鎮魂の碑この村落を流れる渓流が仁淀川にそそぐ所おちでの釜という渕があって、えんこう(河童)が住んでいました。
夏になると毎夜のように上の村に来て、きゅうりをとりましたがその時は必ずお礼に川魚を棚につるして帰りました。
畑の主は欲をおこしてもっと多くの魚がほしくなり丈夫な鹿の枝角をつるして待ちましたがそれ以来えんこうは来なかったといいます。
このことがあって幾百年ここにダムが出来ることになったとき現大渡ダム工事事務所長大原啓良氏が工務課長時代にそのお釜の中心地から不思議な石を見つけて保管されていましたが地元民はこれをダムで住み場を失ったえんこうの化身であるとしてゆずり受けることによって永久にその霊を慰めることになりました。
上記の碑が社の側に建ててあります。
多分、社の中には不思議な石があるのでしょうね。
しかし、なぜ枝角を吊るしたのか、なぜそれで来なくなったのかさっぱり分かりません。
また、除草もされていない為に車道からは全然見えません。
手前の白い構造物が目印です。