広い庭園を良い状態に保つ手間はお金には換算できない...
石川丈山が元々武士と言う事も有り、禅宗を感じ華やかさよりも質実剛健、草深い庵に山の斜面や小川を取り込んだ庭がとても素晴らしいです。
ぐずついた梅雨空の中を訪問しましたが、緑が瑞々しく、雨の日も風情が有ると思いました。
観光客も少なく静かな空間を楽しめました。
静寂の中にししおどしの音が響きます。
蛙や鳥の鳴き声、水の流れる音、風に揺れる葉擦れの音…庭園を眺めながら一人時間を楽しめました。
いつかこちらで座禅もしてみたいです。
御本尊:馬郎婦観音宗派:曹洞宗創建は寛永18年(1641)と伝えられています。
徳川家の家臣であった石川丈山(いしやまじょうざん)が隠居のため、凹凸窠(おうとつか)を建立し、後に詩仙堂(しせんどう)となりました。
詩仙堂の由来は、凹凸窠の中にある36詩仙(大陸の詩家36人)の肖像を掲げた「詩仙の間」に因んでいます。
作庭師でもある丈山自身により設計された庭園「百花塢(ひゃっかのう)」も四季折々に楽しむ事ができ、鹿威しの音が響いていました。
拝:2023/12/18
紅葉で拝観しました。
500円の拝観料は中身からすると非常に安いですよ。
見どころは満載です。
でも人も多いです。
映えスポットはいくつもありますが、庭にある小さなお地蔵さまが素敵でした。
縁側から見る緑と赤が印象的です。
人がいっぱいで縁側特等席は確保できませんでしたが、奥から見る景色も素晴らしい。
縁側からは手前に緑のもこもこがあり、奥には、赤い山が広がっていく見え方。
庭に出ると少し高台になっており建物から庭を見下ろす感じで進みます。
私は見下ろすより、下から見上げる景色の方が好きでした。
時折、鹿おどしの音が響きとても良い雰囲気です。
人が多くてもそれも含めての景色と思えばそれもよし。
でも紅葉の時期でなくも独り占めしてみたい庭園でした。
拝観料¥500- 御朱印は書置きでいただけます。
23.11.23
ここは良いところだよと、大変評判の高い詩仙堂。
紅葉が過ぎた秋に訪れた。
静かな中に少し西に傾いた光線が差し込み、何かしら柔らかい空気感が漂っていた。
およそ400年前、徳川家康に仕えた石川丈山がこの地で暮らしていた建物と庭園とのことで、その美しい姿がそのまま今に残っている。
友人の狩野探幽に中国詩人の肖像画を描いてもらい、それを眺めながら暮らしたであろう空間は、その中にいるだけで、どんな暮らしをしていたのであろうかと、様々な想像が浮かんでくる。
庭園は高低があり、場所によっては建物が庭木に隠れ、まるで野山に出ている感じのところもあって、多種多様の顔を持っている印象。
新緑、いろいろな花、、紅葉など、別の季節にもぜひ訪れてみたい。
2022.11.25 お座敷に座ってお庭をゆっくり堪能できるのが良い。
コロナ禍、座らないでというお寺もある中、ここは大丈夫^ ^まだ一部の木々は紅葉まっさかりだけれど、もう終わりかな。
紅葉、苔、お庭を楽しめました。
ゆっくり 落ち着いて 紅葉が楽しめます😊靴を脱いで 下駄箱に入れて 拝観し、スリッパ に 履き替えて 庭園を拝見する システムです。
綺麗な庭園から 寺院を 観るのも又一興が 有りますネ❗苔や山野草も 豊富で 下から上まで 見ごたえが有りました❗只 行くまでの 上り坂が チョット しんどい❗近くには 安価な駐車場が 有りますが 日に寄っては それも満車で 電車が 安全かな😅 なら 駅から 延々上り坂 約20分って トコかな😉
22年11月18日に訪れました。
建物内から拝観した庭園の紅葉が素晴らしかったです。
畳や縁側に座ってじっくり拝観できます。
また、庭園の中をめぐることもできます。
堂上の楼、嘯月楼にかかる真っ赤なもみじが美しく、たくさんの人が写真を撮っていました。
庭園に出ると、石段をくだって行きながら庭めぐって行きます。
途中で僧都(そうず)(鹿おどし)がいい音をたてていました。
また違う季節に行ってみたいお寺になりました。
京都のお気に入りの場所です。
場所は郊外から少し外れて高台にあるので歩きだとけっこう大変そうです。
自分は車で近くのコインパーキングに駐車しました。
お寺はかなりこじんまりとしてますが、それがかえって落ち着きます。
いつも何も考えず庭を見ていると心が癒される感じがします。
季節によって庭の風景も変わるのでまた訪れたいですね。
武蔵決闘の地「一乗寺下り松」のさらに奥へ。
日本庭園が見どころなので、四季折々の美しい自然を満喫するため一度だけじゃなく季節を違えて訪れたいスポット。
1986年にはチャールズ皇太子と故ダイアナ妃も訪れたそう。
造営した石川丈山なる人物、16才の頃から徳川に仕えた元武士であり、漢詩の大家、煎茶の開祖とも言われるスーパーマンなのだそう。
もともと学問に秀でた彼は33才で引退したのち、朱学や禅を学びながら59才でここを建てたのだとか。
要するに、丈山の隠居後のおうち。
庭師としても才能があった多才なお方。
丈山は特に中国の学問に優れ、日本の三十六歌仙に倣い中国の詩人36人の肖像を掲げた「詩仙の間」が詩仙堂という名称の由来。
一般的には「詩仙堂」ですが、中国の曹洞宗の寺院で正しくは「丈山寺」。
短かった当時の平均寿命にすると、彼は相当長生き(89才)されてるみたい。
長生きの秘訣とかもご存知だったのか、自然の癒しパワーだったのか。
長寿にもご利益がありそうな詩仙堂だったのでした。
叡山電鉄一乗寺駅から徒歩15分くらいです。
竹でできた小さな入り口から入ります。
受付の人に確認しましたが、建物の中も外(庭)も自由に写真を撮ることができます。
開祖の石川丈山(いしかわ じょうざん)は、徳川家に仕えた武士で、大阪夏の陣でも手柄を立てた人ですが、後に徳川家を離れ朱子学を学び、59歳でここ詩仙堂を建て清貧の中学問を究めていった人です。
隷書、漢詩の大家で、煎茶の開祖です。
境内には威圧的な大きな建物はなく、小さな池を囲む丁寧に整えられた庭がありました。
畳の広い部屋に座ってしばし外の青もみじを楽しむことができました。
備え付けのスリッパを履いて外に出てお庭を散策できます。
庭にはししおどしがあり、時々 竹の跳ね上がるカタンという音が庭に響き、よりいっそう静けさを堪能できます。
ししおどしの動画も貼付します。
(訪問:2022-05-06)
紅葉時期に訪問。
庭園を360度見渡して紅葉しており綺麗でした。
曼珠院⇨圓光寺⇨詩仙堂の順路で回るのがおすすめです。
6年ぶりの訪問。
やはり詩仙堂の紅葉時期は最高です。
全体的にコンパクトですが建物と庭のバランスが良く、11/16で赤さだけなら95%位の紅葉でした。
京都市内では早く色づく所。
狸谷山不動院→詩仙堂→ 圓光寺のルート狸谷山(紅葉)△詩仙堂(紅葉)◎◎◎と圓光寺(紅葉)◎◎上方からの紅葉。
石川丈山が隠居してから90歳まで、30年間も住んだお家。
お庭は360°どこから見ても綺麗で、自然本来の美しさが感じられます。
スリッパを履いて外に出るとお庭が下にも広がっていて、別世界のようでした。
日本庭園や生花がお好きな方にはオススメです。
土曜日に行ったけど、紅葉シーズン前だったので意外と人は少なめただし京都駅から出る市バスは、河原町を経由して南禅寺や銀閣寺が経路にあるので途中までは非常に混雑します…小さめのお寺で、どちらかと言えば庭園が広くとても落ち着くお寺です。
庭園の奥に居るお地蔵さん達の表情や仕草が可愛くて心から癒されます。
小さな池には立派な鯉がいて、時折鳴るししおどしが風流。
庭のツツジと紅葉が見事な徳川家旧臣石川丈山隠棲跡。
晩秋に庭園奥の紅葉は圧巻です。
加えて屋内外に和のモダンな設えを感じます。
庭の鹿威しはド和風ですね(笑)
2021/10に参拝。
曼殊院、圓光寺と廻って最後に来ました。
3つの中では最も小規模なので見応えでは劣るかもしれませんが、入口の雰囲気は最高です。
ああ、京都って良いな、と思わせてくれます。
圓光寺と同様、部屋から庭を見ると額縁に入った絵画のような光景が望めます。
また、サンダルがあるので庭を歩くこともできます。
駐車場は有料で台数も僅かしかありません。
入口の前に数台停めれる駐車場🚙🅿が有りました。
建物や庭はそんなに広くなく、展示品もほとんど無いのでぱっと見て回ればすぐに終わってしまいます。
が個人的に、今まで見たことがなく良かったと思った所は、●庭が枯山水とは少し違い【硬そうな茶色い砂に細い線で模様が付けられてた】●【屋根が瓦だけでなく茅葺?の屋根が重ねられていた】●建物の内部等には【変わった形の木をそのまま利用】他にも良い所は沢山有りました。
庭は綺麗な苔が沢山生えてました。
入り口は小ぢんまりとしていたけど、奥深くて庭園が春から初夏へ移りかけている時期でして お天気にも恵まれたので散策するのに心地よかったです!お庭には白い藤の花も咲きつつありました!
新緑の季節も素晴らしいです。
鹿威しの音を聴きながら涼しい風を感じてぼーっとする贅沢。
一乗寺駅からのアクセスも良好で、天気かいいならかなりおすすめです。
本当に綺麗でした。
緑が美しく、静寂と空気が体をリフレッシュさせてくれたような気がしました。
贅沢な空間を満喫させていただきました。
夕方に訪れました。
小庭が趣き深い。
すすきと紅葉のコラボレーションが落ち着く場所です。
I visited in the evening. The small garden is quaint. It is a place where the collaboration between Japanese pampas grass and autumn leaves is calm.
詩仙堂丈山寺庭園と紅葉が有名なお寺さん圓光寺のすぐ近くにあるんだよ(´∇`)2020/11/15に圓光寺の後に訪問。建物内から見える庭が有名らしい庭園の砂紋に落葉した紅葉も綺麗♪苔の絨毯の上に…更に敷き詰められた様な落葉紅葉の絨毯が美しい🍁✨ここの紅葉は黄色づいた葉っぱの縁が紅く染まるタイプがあってとても綺麗(´∇`)先程訪問した圓光寺は目と鼻の先なのにコチラは紅葉がいい頃合いだったよ。
11月に訪問しました。
永観堂や東福寺のように大寺院ではないですが、紅葉とお庭を品良く楽しむことができます。
展示物も興味深く拝見しました。
人が多くてもやっぱりいいですね。
カエデやモミジの色づきがサイコーでした!
紅葉が色づき始め、赤、黄色、緑とコントラストが素敵でした。
都会の喧騒を忘れ、ほっこりとしたお地蔵さまにはとても癒されました。
庭がきれいで癒されました。
紅葉もいろんな種類や色の紅葉が楽しめました。
庭はみんなおそろいのサンダルを履いて回るのが面白いです。
ししおどしの音が響き、心洗われる時間をゆっくり過ごせたと思います。
ぜひまた行きたいです。
詩仙堂は京都府京都市左京区一乗寺門口町にある寺院で 公共交通機関を使う場合、最寄りの駅は一乗寺(叡山電鉄本線)です。
駅からは東口を出て徒歩11分のところにあります。
最寄りのバス停は一乗寺下り松町(18京都バス,)です。
パンフレットによると、詩仙堂と呼ばれているのは正しくは凹凸窠(おうとつか)であり、詩仙堂はその一室で、凹凸窠とはでこぼこした土地に建てた住居という意味とのこと。
石川丈山が寛永18年(1641年)に造営。
元武士でありながら、書道や茶道、作庭にも精通する風流人が造営した庭園にはツツジ、サザンカ、楓などが重層的に連なる。
書斎と「詩仙の間」の前庭には皐月の刈込が続き、散り紅葉が積もる様は得も言われぬ美しさであるが、今回は紅葉には早すぎたので、11月下旬から12月初旬に再訪予定。
☆~『詩仙堂 丈山寺』~☆詩仙堂の入り口にある小さな門「小有洞」をくぐると、木漏れ日の注ぐ石段があります。
石段を登ったところには中門「老梅関」があり、そこをくぐると詩仙堂の建物があります。
その先には情緒あふれる唐様庭園が広がり、庭園も散策することができます。
なんと…中学生の頃に履いたことあるスリッパに履き替えます。
庭園には”鹿おどし”の心地良い音が響き、広い庭園に咲くお花を楽しみながら、ゆったりと散策することができます。
詩仙堂の「ししおどし」は日本最古のものと言われています。
ししおどしの鳴り響く庭園は日本庭園ならではですね。
過去には英国王室チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が訪れたことでも有名になりました。
久しぶりに訪れた詩仙堂。
緑色鮮やかな苔にお地蔵様が…。
そのお姿は可愛らしい。
見上げると 青紅葉が綺麗でした。
お寺は 静かにひっそりと お庭を貸し切りのように見せてもらいました。
知る人ぞ知る観光地です。
徳川家の家臣であった石川丈山が隠居所として作ったこじんまりとした隠居所がルーツ。
三十六歌仙(日本のではなく中国の)屏風と庭にある鹿おどしが有名です。
静寂な中で鹿おどしが響くなんとも言えない風情が感じられます。
庭先でのんびりと時間を過ごしたくなります。
自然な地形を生かしたお庭の作りは素晴らしいです。
室内から見る景色もいいですが、回遊式庭園は季節を感じられて尚良いです。
何度も足を運んで、どんどん良さがわかってくる気がしています。
雨に映える詩仙堂。
カエルの鳴き声と、雨の音を聴きながらゆっくりできます。
一度は行っておきたいですね。
ペットボトルは持ち込みokのようで、お茶を飲みながら休みたい。
ただ堂内には飲み物や食べ物を買う場所はありません。
詩仙堂のすぐ横に煎餅や羊羹のお店はありますが。
中は狭いです。
庭は雨が降っているとぬかるんで行きにくいです。
堂内からお庭を見て心を落ち着ける場です。
座禅なんか良いと思います。
駅から歩くと少し距離があります。
途中入ってみたくなる飲食店がちらほらあります。
駅前からはタクシー乗り場なしなので歩きです。
雨の日は注意です。
京都の友人のリコメンドで、四季折々の美しい風景のお庭のある山荘です。
ここを見たさに過日訪問しました。
開放感のある室内から観る新緑の庭も優美な気品、静けさに囲まれた風情にうっとり!お庭に出てちょっと散策しても心地よい穏やかな、癒しの場所に満喫しました。
また、いつか訪れてみたいと思いましたよ。
ここ数年紅葉の季節に必ず訪れます。
詩仙堂の中から見る紅葉、庭園に出て見る紅葉どちらも綺麗で見とれてしまいました。
詩仙堂自体それ程大きな建物ではないので、昼過ぎにはたくさんの人で溢れかえっている状態の場合もあります。
ゆっくりと見たい場合には、朝早い時間帯がよいかもしれません。
愛知県安城市の丈山苑の本家ですね。
まったく同一ではありませんが、よく特徴をとらえています。
詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘である。
名前の由来は、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間によるそうです。
紅葉の季節は言うまでもなく美しいが、夏でも緑が美しい。
アクセスは京都駅からバスで1時間ほど。
詩仙堂内から見る庭が静寂を目で感じるような圧倒的な印象。
詩仙堂から出て庭へ行くと鹿威しや、竹林があったりとゆっくとした時間を過ごせます。
紅葉がとても美しく 趣のある庭園でした。
詩仙の間や書院から観る庭園は 素晴らしかったです。
お庭も散策出来ました。
広い庭園を良い状態に保つ手間はお金には換算できない贅沢であると感じさせる素敵な庭。
平日でも訪れる人が絶えません。
ゆっくりと庭を眺める時間をとってください。
名前 |
詩仙堂 (丈山寺) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-781-2954 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
江戸時代に建立された山荘跡で、現在は曹洞宗永平寺系列のお寺となっています。
庭園が広く、庭に降りて散策することもできます。
シーズン的には春と秋が良いですが、訪れる人が少なくなる夏も落ち着いてゆっくり見学できるのでオススメです。
非常に静寂なエリアであるため、鹿おどしの音が結構響きます。
阪急沿線からアクセスが悪く、四条や嵐山のように人混みまみれとなることも少ないので、ゆっくり京都観光をしたい方はここや近くにある曼殊院などを含めて、関西からの日帰り旅行にもオススメです。
叡電一乗寺駅からは徒歩20分くらい。
一乗寺下り松バス停からは10分くらいです。
のんびり歩いて行くのも良いですよ。