田舎にぽつんと現れる近代美術館です。
熊野古道なかへち美術館 / / .
小さな美術館、風景とマッチさせた建物です。
そばの清流 日置川の透き通った水でできたような、近露の宝石箱デザインは金沢21世紀美術館の設計で有名な妹島和世さんと西沢立衛さんです今は熊井恭子先生の織物の展示をしていますスチール線を織り、清流の流れと岩を表現した作品は、現代の枯山水です。
2022年8月訪問国道はよく通っていましたがこんなところ(失礼)に美術館があるなんてとっても素敵です入館料は400円で小さなスペースですが美術品などを観賞できます。
トイレもありますが入館料を払わないと入れない場所となります。
閉館は17時ですが受付は16:30までです。
こちらをメインで訪問するというより、Aコープちかつゆ店や道の駅ちかつゆ等に立ち寄られた時に、ちょっとトイレ休憩兼ねて立ち寄るといったご利用がいいんではないでしょうか。
建物は真っ白でガラス貼りでとっても綺麗なので写真映えしますw。
山近くにある小さな美術館ですガラス張りの建物が綺麗でした!
とても綺麗な美術館です。
展示は少ないですが、落ち着ける雰囲気がイイです。
出来たばかりの頃SANAAの作品に嵌っていて名古屋から写真を撮りに訪れました。
とんでもなく山の方にあって、当時は若くて元気だったからよかったものの今はもう身体も悪くなり行けないですね。
妹島和世の内なる少女性、イノセントな透明感溢れる作風が好みでした。
なんとなく川内倫子と被るんですよね。
帰りに駅前の食堂で食べたマグロ丼が美味しかったのです。
小さな美術館ですが、わざわざ行く価値のある素敵な美術館です。
田舎にぽつんと現れる近代美術館です。
広い駐車場はバスの乗り場にもなってトイレもあるので、熊野古道を歩く方のバスポイントにもなっています。
1998年建設の小さな美術館。
本当に小さな美術館で、田辺市中辺路町近露生まれの日本画家、野長瀬晩花など、日本画を中心とした作品を収蔵しています。
なにより、建築物が妹島和世+西沢立衛の建築ユニットSANAAの作品ということで一見の価値があります。
縦長のガラスで囲まれた回廊が展示室を囲むという構成は、その後の金沢21世紀美術館でも見られる手法で、どこか障子や縁側のある和室を思わせるデザインだと思いました。
今でこそプリツカー受賞の建築家として有名になりましたが、活動の最初期に設計を依頼した中辺路町の慧眼は素晴らしいと思います。
金沢21世紀美術館を手掛けた建築家ユニット、「SANAA」が手掛けた小さな美術館です。
なので白を基調とした外観やなかの雰囲気などはとても良く似ています。
真ん中の部屋が展示室になっており、その周りの狭い廊下を進むと、裏にある休憩スペースにたどり着きます。
小さな窓から外をのぞくと絵画のように見えたり、白い空間に映える休憩用の椅子の色など、建物自体がまるで美術品のようです。
名前 |
熊野古道なかへち美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0739-65-0390 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
熊野古道中辺路の途中、モダンな建物がとても目を引きます。
中には入りませんでした。
熊野古道を歩く時に、車のナビの目安にとても良い場所です。