小串鉱山は1929~1971年にかけて北海道硫黄株...
居心地の良い場所。
最近は混雑している。
熊に注意。
鹿は普通にいます。
小串鉱山は1929~1971年にかけて北海道硫黄株式会社によって硫黄が採掘された鉱山だったそうです。
硫黄鉱山としては日本二位の大きさを誇り、最盛期には二千人の人が暮らす町があったとのこと。
1937年十一月の大規模土砂崩れ、それに伴った火災をきっかけに一時操業を停止。
翌年三月に再開され1971年まで硫黄が採掘された様です。
現在でも硫黄の運搬に使ったのでしょうか、鉄塔が半ば朽ち掛けながらも立っています。
終末感が漂うベストプレイス...ハズだったのですが、わたしが伺った時はわたし同様終末を求めてなのか、或いはラジコン飛行機を飛ばす為なのか、はたまた涼を求めてか多くの方が訪れており、裏寂しい廃墟感などちっともありはしませんでした。
どうやら世界が終わるにはまだまだ時間がかかりそうです。
例の「グンマー看板」と「毛無峠」という髪の毛が薄い名前のせいでネタにされがちですが、ここは最高の景色、絶景が楽しめる場所です。
ここまでの道もすごく景色が良くて紅葉の季節は樹氷がキラキラ輝いています。
だからバイクで来る、もしくはオープンカーで来ることを強くおススメします。
少しだけダートもあるので気を付けて。
別世界に来たような、秘境的存在。
霧が晴れるとより景色が映えます。
風がかなり強く、秋頃でも寒いので防寒着があった方がいいかもです。
翔んで埼玉の聖地巡礼で来ましたが、索道跡がいい味を出していてとてもいい所でした。
穴場スポットではありますが、もっと知られてもいいのではと思いました。
時折、ふらっと訪れたくなる不思議な魅力。
秘境グンマーの象徴とか言われたりしますが、何とも言えない寂寥感が堪りません。
ただし油断は禁物。
地形的には鞍部となる為に風の強い日は強烈に吹き抜けますので要注意です。
夏でも荷物に余裕があれば、多少の防寒具は必須装備と言えます。
渋峠等と同様、標高2000mエリア想定です。
また、道程も狭隘区間が長いので、運転には充分に御注意下さい。
個人的には最果て感がスゴく良かったです。
時間がなかったので山登り⁉️はしませんでしたが、次回訪れたらもっと満喫したいと思いました。
(6月の投稿時に写真添付してなかったので写真添付しました)
2021年7月に2度目の散策訪問。
毛無峠の駐車場から徒歩30~40分ほどで、地すべり災害の慰霊碑がある地蔵堂までたどり着けます。
(ジロー坂を下る途中で鉱山近道の目印があるので、それを参考に。
)現地までたどり着くと、荒れ果てた大地にただ風の音だけが聞こえる非日常空間がまっています。
風がおさまると、漫画のようなシーンッという音が聞こえてきそうなほど、辺りに音が何もありませんでした。
奥の方まで歩いて行くと、自然に飲まれそうな選鉱所跡があり、その近くを流れていた小川の水が澄み切っており、とても綺麗だったのが印象的でした。
場所がら、天気が変わりやすく、またガスが発生しやすいところです。
遭難多発地域と注意看板もありますので、訪問を考えている方は十分に注意して訪れてみてください。
現役時はこの鉱山に学校もあり、何千人も住んでいたのか!と何とも言えない気分になりました。
索道跡が相当下の方にもあります。
車やバイクで気軽に行ける非日常空間です。
この景色、存在感、ここでしか味わえないですよ。
天気の良い時にリベンジしたいですが、どの季節が良いんだろうなあ。
ココ最近の夏はずっと天候不順ですし。
日本じゃ無いような圧巻の景色が素晴らしいです。
ですが奥の駐車場へ向かう道が凹んでいて車高の低い車は注意が必要です。
駐車場の手前までは問題無く行けますので実際に行ってから判断すれば良いと思います。
名前 |
小串鉱山 索道跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
ずっと行きたかった場所です。
見渡す限りの絶景でした。
大自然の中に無機質な鉱山の索道跡がありその対比がまた不思議な美しさを醸し出していました。