小さいですが、のんびりした良い神社です。
小さいですが、のんびりした良い神社です。
桜木神社は高松インテリジエントパークの西方に鎮座する神社である。
桜井高校の東南に位置しています。
由来は平安時代の仁和年間に桜井権督資連が創建し、桜井八幡宮と称せられたのである。
その後、桜木神社に変更されたのである。
天正年8年(1580年)、地元郷士の高木城主の乃生氏と香西氏の戦乱により、焼失したのである。
天正14年(1586年)住職の宥印により、再興される。
高松市郊外にある田園地帯ではあるが、社叢は香川県指定の天然記念物である。
境内にあるウバメガシは県下有数の大木である。
佇まいがいい。
参道が長くて桜の季節は周辺の桜を見ながらさんさくできそう。
(歩いてなら)やがて山門が見えてきて、田圃の中にあるのに樹がおおきい。
神社仏閣好きにはいいロケーション。
奥まで車で乗り付けても充分回せます、
旧高松空港の飛行航路直下にあった神社です。
名前 |
櫻木神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E6%AB%BB%E6%9C%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.2 |
御祭神 応神天皇、神功皇后、玉依姫命境内末社 毘沙門天、荒神社讃岐名勝図絵には「当社は郷社にて上多肥にあり仁和年中に桜井権督造営なり、中頃廃せしを天文ニ年、沙門長慶乃生土佐守義照と謀って修造せり長慶は権督の後裔也」とあり、この文書は多肥、乃池裕司氏蔵の地元に残る由来記によります。
要点は次のようになります。
○桜井権督が光孝、宇多天皇の仁和年間(九世紀)の頃に八幡宮を造営○別当寺は西蓮寺でその住僧は桜井権督の子孫の長慶である○その長慶が寺の旦家であり、同じ桜井連公の子孫である乃池土佐守義照と謀って天分ニ年に八幡宮を復興造営した日本書紀には「桜井連公に子あり、糸姫と云う誉田別尊(応神天皇)に侍し三子を生む隼惣別皇子、大葉枝命、小葉枝命は即ちこれなり。
連公の男祖また三子あり、その末っ子に公祐と云う、鹿島頭に補せられ氏を賜って乃生となる。
その公祐に五子あり、その仲男を桜井小連と云う。
吾が祖の桜井権督はこの桜井小連の男子なり云云・・・」上多肥の庄に小阜あり、松伯繁茂する。
是則八幡宮の鎮座地なり、渕ありてこれを帯す。
これを桜井の渕と名ずく蓋し方四町を潤す。
この井泉は阜の下から湧き出し神社の下は深渕である。
その水は流れ山田郡数里にわたり田を潤わしている。
桜井と云う出水のある立地条件は神社祭祀の場所に相応しい所であります。
参道が長く、鎮守の杜(香川県指定保存森)が良い状態で残っておりますし、なかなか立派な社もあり心落ち着く良い神社です。