九谷焼の製作過程が分かりやすく良かった。
能美市九谷焼美術館|五彩館| / / .
九谷焼が見たく寄ってみました。
色のきれいな焼き物で有田焼を思い起こさました。
周囲も電柱の埋設、陶器店のモールの建物の高さも決まっているようでスッキリとした景観です。
2018年にリニューアルされたばかりなので館内はすっきりときれいに展示物が並んでいる印象を受けました。
色別にテーマが分かれているので見やすいです。
多くの九谷名品を観賞して感激しました。
お勧めです。
①質量共に充実した美術館です。
2018.11.15訪問時に以下の展示がありました。
紺青の間 色絵九谷名品展五彩手や青手に代表される色絵九谷 40-50点展示朱赤の間 赤絵九谷名品展明治の貿易九谷いわゆる「ジャパンクタニ」に代表される赤絵や金襴手の九谷焼 50-60点展示緑の間 特別企画展 ~12/2天覧台覧の九谷優品展天皇陛下、皇族鑑賞の栄に浴した九谷作品を平成最後の年度を記念して一堂に47点展示紫の間 企画展 ~11/18九谷の名工 大田健次郎展30-40点展示当方、あまり陶芸に詳しくないですが、「何でも鑑定団」によく出展される3代目徳田八十吉の壺が紺青の間と緑の間にあり直ぐに気づきました。
特に、耀彩壷「恒河」は無限の宇宙を感じる作品でした。
色彩のグラデーションも凄い!②九谷焼の歴史、様式を理解できる資料が展示されています。
黄色の間 2階九谷焼伝統様式解説、制作工程の資料展や専門図書閲覧③ 館内の撮影が可能です。
但し、企画展の新しい作品を禁止。
日本の寺院、博物館等は撮影禁止が多い。
一方、海外のルーブル美術館、ウフィツ美術館、大英博物館等では撮影OKです。
海外からの観光客が日本の撮影禁止の文化を非難してもらいたいものです。
④ 補足の感想、ご提案訪問する前に、google mapクチコミをチェックしました。
クチコミまとめのトップに「展示作品数がとても少ないと感じた」と記述があり、また、九谷焼資料館の名前から作品が少なく、資料展示がメインかと思い、訪問するか迷いました。
しかし、前述の通り、質量共に充実した美術館でした。
九谷焼資料館から九谷焼美術館に改名してはいかがですか。
また、「展示作品数がとても少ないと感じた」の記述は今年春のリニューアル以前のコメントで実態を正しく反映していません。
google mapに依頼して、コメントまとめから外しもらったらどうでしょうか。
受付の女性からは色々とご説明、アドバイスを頂き、ありがとうございます。
一人でされているので、詳しい説明に時間を割けないと思います。
以下の内容の1枚ベストの案内パンフレットを作成されてはいかがでしょうか。
(質問があった場合に配布する)○常設展(紺青の間、朱赤の間)の簡単な解説○九谷焼伝統様式の解説○併設浅蔵五十吉美術館の説明。
九谷焼の歴史がよくわかりました。
二階のギャラリーにある説明のVTRや、陶器の石など土を作る工程や道具を一階に持ってきて、まず見せた方が良いと思います。
それから古九谷や吉田屋、木米などの作風や、現代を含めた名工の作品を展示した方がいいと思いました。
初めて九谷を知る人に不親切な展示のしかたが残念です。
テーマ毎に分かれた作品は見応えがありますが…。
今年改装されたとの事で館内テーマごとに別れていてとても見やすかったです。
ただスペースが広いので空間がありすぎた。
あと、一捻り欲しいです。
九谷茶碗まつり、に行きました。
沢山のテントが出ていて、多くねお買い得陶器が売られていました。
飲食店も多々有りまして楽しいお祭りでした。
名前 |
能美市九谷焼美術館|五彩館| |
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ジャンル |
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電話番号 |
0761-58-6100 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
シーズンオフの平日で人は少なく、ゆっくりと九谷焼を見させて頂きました。
九谷焼の売店やカフェもあり、心静かに芸術品に向かえる場所だと思います、