名前 |
鳴生神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
鳴生神社(なりうじんじゃ)は京都府舞鶴市の北東部。
京都府舞鶴市成生の府道21号沿いの漁港に鎮座する神社です。
ご祭神日子坐王(ひといますのみと)地域住民から大切にされているようで、綺麗に整理されてます。
広い境内には、鳥居、灯篭、狛犬、拝殿、本殿、節末社などがあります。
拝殿には「成生神社」と記された扁額と人物の絵ががかかっています。
境内社の葛島神社は昔は風島にあったと伝えられているようです。
下記、郷土資料抜粋成生神社(成生)祭神日子坐王(ひといますのみと)由緒伝説の項参照。
「風土記残欠」の将軍。
(いくさきみ)から、もとは将軍社といったのを、明治の初めにやはりこの伝説にもとづいて、鳴生神社と改称した。
応安7年(1374)に大火にあい焼失、永和5年(1379)に官人比丘尼妙忍が再建したと伝えられる。
宝暦8年(1758)にも再建されたことが棟札によって明らかである。
※「宝暦八戊寅歲九月十九日 大将軍社再建」華蔵院(観音寺)院主の名がある。
例祭昔は9月28日。
今は10月第3日曜日。
葛島(かつらしま)神社(成生) 鳴生神社境内葛島(風(かさ)島)は、大宝元年の大地震までは大きい島で、東側の平地にこの神社があった。
地震のため200mほども海中に沈み、神殿は黒地の端に流れついたといわれる。
そこでその流れについたところを宮ヶ崎と呼んでいる。
それから小字平の地に移したが、後、また現在地に移築したといわれている。
※葛島については、自然の項参照。
(2021/6/6撮影)