緒方平野の国宝、木造建築。
旧緒方村役場の特徴
昭和初期の木造建築で、県内唯一の官公署です。
国の有形文化財に登録された立派な洋風建築です。
高台から緒方平野を一望できる絶好のロケーションです。
昭和初期の木造建築の官公署として県内で唯一残る建物で、国の有形文化財に登録されている。
建物を管理する豊後大野市資料館によると、旧緒方村役場は90年前の1932(昭和7)年、緒方村と南緒方村の合併を記念して建てられた。
木造2階建ての延べ床面積408・8平方メートルで、1階は役場事務所、2階は議場に使われた。
当時の職員は村長ら16人で、村議会議員は18人いたという。
その後の合併で役場が移転したため、58年からは旧緒方町公民館、65年からは医師会立の准看護学院として使われた。
92年以降は空き家状態だった。
97年には、役所の木造建築物として県内で唯一残っているという重要性や、建物内の天井に設置された菊の花の石膏(せっこう)レリーフ、玄関の柱に多数の溝が刻まれたスクラッチタイルが使われていることなどが評価され、国登録有形文化財になった。
市は今後の利用方法をまだ決めていないが、中の見学や会合での使用などの要望があれば、相談に応じるという。
問い合わせは市資料館(0974・24・0040)へ。
洋風建築のなかなか立派な建物でした。
平成の初期ぐらいまで大野群と竹田市の共同運営の看護学校が有りました。
館内のエントランスは階段が朽ち果てて無いみたいです。
(緒方町歴史民族資料館の発刊本参照)
国の登録文化財になっています。
外観を見ることができますが、内は見れません。
駐車場はありません。
旧緒方村役場は国の登録文化財になっています。
昭和7(1932)年4月1日に緒方村と南緒方村が合併し、その記念として緒方村役場庁舎が新築された。
昭和33(1958)年からは緒方町公民館として使用、昭和40(1965)年から平成4(1992)年までは、竹田直入医師会立豊西准看護学院として使用された。
旧庁舎は、正面八間、側面六間半の木造二階建・半切妻屋根・洋風瓦葺。
玄関天井と二階議場天井部分には菊花型の石膏レリーフがあしらわれ、西洋風の雰囲気を醸しだしている。
このように解説されています。
でも建物の中を見学できるわけでもなく、そもそも補修がされていないので近寄るのは危険です。
国の登録文化財として管理されているのか疑問に思ったので星三つにしました。
名前 |
旧緒方村役場 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0974-24-0040 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.0 |
緒方平野を見下ろす高台にあり国の有形文化財になっています。
改装されてキレイになっていますが外からの見学しかできません。
駐車場はありませんので路上駐車になってしまいます。
緒方町の貴重な文化財なので永く保存してほしいです。