2回にわたり道路を2メートルずつ切り下げているので...
ほどほどな傾斜の坂。
観光煌びやかな堺町通りからガラッと雰囲気が変わって、とても庶民的な雰囲気になります。
周囲の建物も昭和っぽいものが多いというかほとんどで、ソレ系が好きな人にはたまらない坂かと思います。
楽しい坂なので登り切った際、疲れがボディーブローの様に後から効いてきます。
坂の中腹に三本のハルニレの木があったことが由来。
2回にわたり道路を2メートルずつ切り下げているので今は急ではありません。
三本木という名は、坂の中腹に三本のアカダモ(ハルニレ)の大木があったことに由来します。
この木は、明治18年の切り下げで伐採されてしまいました。
雪の時は滑らないように注意が必要です。
急な道路の傾斜、通りの風景自体は退屈で、それはあまりにも悪いです。
しかし、通りの最上部からは、下の通りの良い眺めを得ることができます。
(原文)A steep road incline, the streetscape itself is boring which is too bad. But from the top of the street, you get a good view of the street below.
南小樽駅からのマストパスですので、冬は足元に注意してください。
Europeヨーロッパで慎重に落ちる(原文)從南小樽站必經之地,冬天來請注意腳下安全,很滑!😊小心跌倒歐。
小樽は、坂が多いです。
三本木急坂 最大斜度8%海陽亭の向かいに三本のタモの大木があったことに由来。
1.魁陽亭の上り口1本 2.通りはさんで向かいに1本 3.住初町に曲がる角に1本 という記述が残っている。
小樽の坂の中ではあまり急ではない坂になぜ「急」とついているのか? かつては雪が降ると坂を上れなかったほどの急坂で、2回にわたり切り下げ工事がおこなわれた。
1回目は1882(明治15)年、2回目は1885(明治18)年、入船の大火の後。
現・オルゴール堂より着手、7尺(約2m)掘り下げると文献に残されてあり、左右の民家が道路よりもはるかに高くなり各自負担し家屋の引下げをしなくてはならなかった。
2回目の坂の切り下げ工事の時に三本木も伐採された。
この三本木は航海者の好目標となり近づく小樽の町の目印となり安心ができたことだろう。
明治初期は山の上町が全盛時代で問屋の多くは町に存在し和船の船夫は坂の上、下で休憩しそれぞれの里に帰った時は三本木が有名になっていた。
明治2年頃の山の上町はというと、旅籠が3戸 商家5戸 地形が丘の上にあるためすでに山の上と呼ばれていた。
その他ほとんど畑で住初町にはアイヌの居住区があり、アイヌ部落であった📖三本木茶屋明治期、すでに各地で有名になっていた三本木、もうひとつ有名だったのが、一杯茶屋がありそこで売られていた羽二重餅。
和船の船夫たちがこの茶屋で休憩し、餅までが名代の羽二重餅となった。
名前 |
三本木急坂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0134-32-4111 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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坂の途中にはいくつか小樽の文化財の建物があります。
観光地に入る手前ですが、坂の街らしい風情があっていい坂道でした。