まさに一流校である。
大阪府立大手前高等学校 / / .
嘗ての「御三家」の一角で、今も真面目で勉強熱心な生徒さんばかりな、まさに一流校である。
卒業生からは日銀総裁の福井俊彦氏をはじめ、数多の社長、教授など優秀な人材を輩出する。
最近の卒業生ではABCテレビの大仁田美咲アナウンサーがいる。
文理学科設置や学区撤廃などで生徒層がやや変わったのか、進学実績の内容も変わってきている。
天満橋駅、谷町四丁目駅、大阪城北詰駅、その他バス停などからもアクセス抜群の学校。
大阪城の真前、府庁の真横。
こんな都会の真ん中で尚且つ環境の良い場所で学べるなんて生徒さんは幸せだなと思う。
生徒さん達に直接お会いした事はございませんが。
教え子が何人も通いました。
思い入れのある高校です。
冷静に見て、立地は最高です❗
元女子高だったのでかつては出席番号が女子が先でした。
今は混合名簿になっているのだろうか?
名前 |
大阪府立大手前高等学校 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6941-0051 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
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自分が住んでいる地域の中学校は、どういうわけか当時の一番校であった「大手前高校」に入学する生徒が少なくて、いるかいないかだった。
またなぜか隣接した中学校では、20人近くの入学数を誇っていた。
近くの個人塾では、自分の在籍した小学校の卒業生を最初から門前払いをしていた程であった。
昭和23年(1948年)太平洋戦争終結後、GHQの主導により学制改革が行われる。
新制大手前高校の発足に際して、「小学区制」「男女共学」「総合制」の3点が重視されたので、当校も従っている。
後に高校三原則と呼ばれる基本原則である。
大阪府では昭和25年度(1950年)、大阪市内を6、市外を7、府内を13の学区に分ける学区制度が始まる。
翌年度には「教育の機会均等」「男女共学の完全実施」「競争入学を避け、地域密接、通学時間を省く」との内容をうたった「大阪府公立高等学校通学区域に関する規則」が定められた。
その後、「十五の春は泣かせない」などの言葉は残った黒田府政はあった。
高校数を増やして、学区割を変化させたが決定的に上手くいく方法はなかった。
人為的な方法では限界があるのは間違いがない。
定員に満たずに、学校を閉じることになる原因の少しは感じてもらわねばなるまい。
平成23年度(2021年)から全日制普通科の学区割りを廃止した。
普通科以外(商業・工業・農業系・体育・芸術系・定時制・英語科・国語科など)は、元々校区割りはなかった。