奥の薬師三尊様などは有料で拝観日時の制限があります...
夕方4時まで。
門をくぐり抜けて、左側にある屋根付きの小屋を見ると、微妙にサイズが可笑しく感じてしまう『楊貴妃観音』という珍しい観音様がいらっしゃいました。
このような珍しい観音様は、鎌倉ならではだろうか?直ぐ隣にあった英勝寺にある仏像は、『運慶の作品』でしたし。
さすが鎌倉。
※御朱印が一枚500円。
七種類ありますが、参拝記録、札所巡り用が準備してあるらしいです。
お不動様の御朱印は無いみたいw(/-ω-)/
奥の薬師三尊様などは有料で拝観日時の制限がありますが手前の境内散策や御朱印は開門中は常時可能です。
鎌倉谷戸の寺院様式を味わえる静かなお寺さんです。
寿福寺、英勝寺の近くの踏切を渡り住宅街を少し歩くとあります。
浄光明寺は第五代執権北條時頼と第六代執権北條長時が開いた真言宗のお寺です。
山門をくぐり客殿右手の石段を上がると仏殿、観音堂、収蔵庫があります。
収蔵庫の阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至菩薩は、以前は仏殿に祀られていたそうです。
裏山に登ると冷泉為相の墓所と網引地蔵が祀られています。
山頂からは鎌倉市内だけでなく、天気がよければ伊豆大島が見えます。
お寺の山号は泉谷山(せんこくざん)。
この辺りは泉ガ谷(いずみがやつ)と呼ばれていたので、これが山号になったようです。
境内は谷戸を造成して段々畑のように作られており、鎌倉時代の雰囲気そのままのお寺。
鎌倉駅からも、鶴岡八幡宮からも徒歩15~20分程で近いのですが、訪れる人も少なくゆっくりと参拝できます。
すぐそばのJRの踏切を渡った目の前は英勝寺です。
英勝寺や海蔵寺とあわせて回ると良いかも知れません。
山門をくぐると広い平坦な境内が広がり、すぐ右手にお手洗いと鐘楼、不動堂があります。
少し進んだ左手に客殿と庫裏があり、その先の階段を登った高台にマキの大木(もう1本の木はビャクシン)を前にして仏殿(阿弥陀堂)があります。
正面の石段は苔むしており、通行禁止。
右手に新しい階段があり、そちらを登ります。
拝観日は木曜日・土曜日・日曜日・祝日のみ(雨天・8月は拝観休止)。
それ以外の日は階段を上がった所までしか行けません。
拝観日であれば階段を登った高台にある仏殿と、その隣の収蔵庫の中にある阿弥陀三尊座像(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)、さらに山を登り冷泉為助(れいぜいためすけ)の立派なお墓(宝篋印塔、ほうきょういんとう)をお参りする事ができます。
元々は源頼朝の願いにより文覚(もんがく)上人が建立したとも伝えられていますが、鎌倉幕府 第5代執権・北条時頼と第6代執権・北条長時が開基となって創建したそうです。
拝観日に合わせて、ご住職のお話を伺いながら参拝する事を絶対オススメします。
200円必要ですが、良心的な金額だと思います。
阿弥陀如来座像(中尊)の着衣に施された「土紋」装飾の説明や、「浄光明寺 敷地絵図」を元にしながら境内が当時と変わらずそのままである事などが聴けます。
収蔵庫の中には三尊の他、矢拾い地蔵も安置されています。
冷泉為助のお墓へ行くには、収蔵庫の奥隣にある観音堂の横から細くて急な石段を登ります。
雨の後など滑りやすい時もあるのですが、距離は大してありません。
途中、開けた平坦な場所がありそこの「やぐら」に網引地蔵が置かれています。
その左手にある、文字が薄くなっている「冷泉為助墓」の看板の横の階段を登ったところ。
お墓の周りは人が4~5人もいると窮屈な感じがする広さで、木々の間から少し由比ヶ浜が見られます。
さらにその先には、廃寺となった多宝寺の長老であった覚賢のお墓である雄大な五輪塔、覚賢塔(かくけんとう)があります。
高さ3m22cmあると言われ、毎年4月の「鎌倉まつり」の期間のみ公開されているようです。
冷泉為助は近くの藤ガ谷(ふじがやつ)に住み鎌倉の歌壇を指導したので藤谷黄門といわれ、お寺の入口にその碑が建てられています。
ご住職の説明を聴き、冷泉為助のお墓まで参拝すると所要時間は40~50分程度だと思います。
拝観日以外でも、御朱印は庫裏でブザーを鳴らしてお願いできます。
大抵どなたか丁寧に対応してくださいます。
パンフレットの境内図には不動堂の裏手の高台に、稲荷社が書かれており、不動堂の前から見上げると木々の間に赤いのぼりが見えますが、境内からは行けません。
浄光明寺の鎮守社かなと思ったのですが、こちらの鎮守社は寿福寺の近くにある八坂神社(相馬天王)だったそう。
「鎌倉まつり」(4月 第2日曜日〜第3日曜日)の期間に覚賢塔へ行ってきました。
この期間のみ、冷泉為助の墓の後ろの木戸が開けられています。
木戸を潜るとすぐ目の前に「やぐら」があり、その横に敷石が続いていて敷石にそって歩いて行けば迷う事はありません。
公開は毎年「鎌倉まつり」の期間だけですが、歩いた感じでは普段から手入れをしている様子。
履物はスニーカーで大丈夫。
とはいえアップダウンは激しく、くれぐれも足元に気を付けてください。
ルートは緩い登り道が暫く続き、開けた場所にいったん出て、次にまた登ってから覚賢塔の横へ下ります。
特に最後の覚賢塔の横に降りる所が一番急です。
冷泉為助の墓から、ゆっくり歩いて10分弱で覚賢塔に到着。
本当に大きいです。
巨大な安山岩の五輪塔が深い緑の中にポツンと佇んでいるという、神秘的で独特な空気感・・・・・。
約700年前からずっとここにあるのかと思うと、感慨深いものがあります。
2022年12月ちょっと離れていてなかなか行かないこちらのお寺は紅葉も綺麗ですし、ご本尊も週末には拝むことができます。
冷泉家の祖である為相墓が奥にありここまで登ると鎌倉の街、その先の海まで見ることができます。
奥は急な山の階段がありますので気をつけてください。
散策、御朱印。
駐車場あり。
仏殿、観音堂より先は拝観日以外は立ち入り禁止。
六代執権北条長時が建立された真言宗のお寺です。
とても静かで厳かな雰囲気でした。
ご住職から御朱印を頂いた際も丁寧に説明してもらいました♪
浄光明寺は鎌倉時代に赤橋流北条氏の菩提寺として建立され、室町時代には足利氏の保護で隆盛した。
足利尊氏の正室・登子が赤橋氏の出身という縁故によるものだろう。
参道の入口に「藤谷(ふじたに)黄門遺跡」の石碑が建っている。
当時は「藤ヶ谷」(ふじがやつ)と言われたこの地に冷泉為相(藤原定家の孫)が別邸を構えていた。
「黄門」の名は水戸光圀が独占している感があるが、中国の官職名で日本では中納言を指す(為相は権中納言だった)。
為相の墓(宝篋印塔)は寺の背後の山にある。
境内は国指定史跡。
重要文化財の阿弥陀三尊像はかつては阿弥陀堂に安置されていたが、今は立派な収蔵庫で拝観できる。
中尊の阿弥陀如来像は北条久時(尊氏正室登子の父)の発願で造立されたことが分かっている。
歴史的には鎌倉屈指の名刹と言って良いが、訪れる観光客は少なく静かに拝観できる。
樹齢750年の凛々しい大木。
住職さんの丁寧な説明が勉強になった。
お地蔵様と冷泉のお墓、どちらも由比ヶ浜を眺めている話が好き。
開山は、1251年頃で北条時頼と長時と伝えられてるそうで、足利家にも、縁があるお寺です。
拝観料支払時に、丁寧に色々説明していただきました。
拝観日は、木 土 日曜日と祝日で、鎌倉まつりの期間は、多宝寺址の、3mの五輪塔、覚賢塔まで拝観できます(共に雨天中止)。
犬連れは、他人に迷惑をかけないように、との事ですが、基本NGです。
吠えない、排尿排便しないよう、抱っこ袋でヌイグルミ状態で、拝観させていだきました。
扇ガ谷にある浄光明寺。
2月末の日曜日に行きましたが、あまり人は見かけずに静かでした。
ここのお寺の裏山、木戸をくぐって上ると冷泉為相の宝篋印塔があります。
参拝と御朱印でお寺に参る人もそう多くはこの塔まで上がってこないのでしょうか。
観賞している間、誰も来ませんでした。
冷泉為相のお墓のすぐ奥にもやぐらがあり、小さな五輪塔などがたくさん並んでいます。
通常はここまでで行き止まりですが、この先にも道が続き覚賢塔と呼ばれる鎌倉期の大きな五輪塔(この五輪塔は4月には公開されていますが)があります。
関東型五輪塔の銘品の一つ。
また会いに行ってみたい塔です。
住職様に寺の歴史から見所まで、懇切丁寧に説明して頂けました。
ここまで親切に対応して頂いた寺院初めてです。
良い思い出となり、本当にありがとうございました。
今は年に一度の覚賢塔(この寺を開いた人)の特別拝観をやっています。
冷泉為相(藤原定家の孫)とも縁のある寺ですので、貴族文化の名残もうかがえます。
京都泉涌寺ゆかりの楊貴妃像とビランジュの木の物語もあります。
静かな佇まいです。
訪問時は人数もなく、春の日差しが境内にコントラストをつけてくれました(2021.3.19)。
ご親切に阿弥陀堂の三尊像の説明をしていただきました。
雨上がりの滑りやすい石段を登り、網引地蔵にお詣りさせていただきました。
萩が満開でした。
鎌倉六阿弥陀仏、鎌倉十三佛第九番「勢至菩薩坐像」、鎌倉二十四地蔵尊第十六番「網引地蔵」、第十七番「矢拾地蔵尊」、鎌倉三十三観音第二十五番千手観音、弘法大師相模二十一ヶ所霊場第六番のご朱印を頂きに参拝しました。
(よくもまぁ何度も行ったものだと我ながら驚いています)。
山門を入ると左手に大きな客殿があり、その左にある庫裏でご朱印を頂きます。
右手には不動堂があります。
客殿と不動堂の奥にある階段を上ると阿弥陀堂があり、その左側に収蔵庫、その奥に観音堂があります。
阿弥陀堂をお参りした時に、ちょうどご住職がいらっしゃり、阿弥陀堂のまえの大木(イヌマキ)が創建当時に植えられたとされ(推定樹齢750年)、鎌倉市指定文化財となっていることを教えて頂きました。
写真はイヌマキの種子で、これを持っていると夫婦円満のご利益があるとのことで、落ちていたものを頂いて帰りました。
浄光明寺は、岩船不動堂から横須賀線わきの細い道を鎌倉駅方向進んだ先の奥まったところにあります。
観光客も少なく、とても静かなお寺です。
鎌倉三十三観音巡りで伺いました。
初秋の境内・本堂を囲む萩や彼岸花が見事でした。
カメラを携えた方々を結構見掛けのでフォトスポットとしても有名なのかも。
参拝後、有り難く御朱印を拝受致しました。
赤橋流北条氏の菩提寺にして鎌倉幕府の終焉と足利尊氏を匿って室町幕府の誕生のきっかけを与えた寺として有名でまた鎌倉における仏教教学の中心になったお寺でもある✨✨✨ほとんどが国の史跡や文化財に指定されているから見どころがいっぱい😊仏殿がある境内は落ち着ける空間で癒される🍀🍀🍀収蔵庫の国の重要文化財に指定されている阿弥陀如来像は鎌倉教学の最古傑作と言われている仏像で素晴らしかったし、一緒に収蔵されている県の文化財に指定されている地蔵菩薩立像は足利直義が戦をした時に矢を拾って助けたと言う逸話が残る霊剣新たかな地蔵様なので見入っちゃうほど😆さらに鶴岡八幡宮の神主をされて来た一族のちょっと変わったお墓や鎌倉歌壇の指導者的な立ち位置にいた公卿で歌人の冷泉為相さんのお墓や網引地蔵など本当に見どころいっぱい✨✨✨冷泉為相さんのお墓からの鎌倉市の景色も素敵で癒されスポットです🍀🍀😌住職さんも凄く優しい方で色々と解説して下さり気さくな方でした🌸🌸鎌倉で一番好きなお寺です💕💕💕
浄光明寺は、鎌倉末期の太平記の時代に、幾度と無く舞台となったお寺として有名です。
あまり知られていませんが、足利尊氏の義理の兄である赤橋守時(北条一族、一時は執権職も務めた)のお墓があります。
また、ここは足利尊氏が乱(中先代の乱)の鎮圧後、論功恩賞を勝手にして、後醍醐天皇から怒られた後に蟄居していた場所でもあります。
ここで尊氏は弟の直義に説得され、後醍醐天皇を裏切り、建武の新政から室町幕府設立へと奔走し出すという、歴史の転換点の地でもあるのです。
Joukoumyouji is famous as a temple that has become a stage for many times during the late Kamakura period, the so-called Taiheiki period. It is not well known, but there is a grave of Moritoki Akahashi who is a brother-in-law of Takauji Ashikaga and who has served as the top of the Hojo family.At the same time,This place is also a turning point in history,Because Takauji Ashikaga is persuaded by his younger brother Naoyoshi, betrays the Emperor Godaigo, and begins to establish a new Shogunate.
(19/02/08)鎌倉十三佛霊場 第9番「勢至菩薩」鎌倉三十三観音霊場 第25番札所「千手大悲殿」2種類の御朱印をいただきました。
(15/05/17)鎌倉十三佛霊場 第9番「南無勢至菩薩」鎌倉二十四地蔵霊場 第16番札所「南無網引地蔵菩薩」鎌倉二十四地蔵霊場 第17番札所「南無矢拾地蔵菩薩」鎌倉三十三観音霊場 第25番札所「千手大悲殿」4種類の御朱印をいただきました。
(10/11/03)鎌倉二十四地蔵霊場 第16番札所「南無網引地蔵菩薩」鎌倉二十四地蔵霊場 第17番札所「南無矢拾地蔵菩薩」2種類の御朱印をいただきました。
真言宗泉涌寺派の寺院。
本尊:阿弥陀三尊境内自由です。
本尊阿弥陀三尊拝観:拝観日:木・土・日・祝 (雨天中止)、時間:午前10時~12時・午後1時~4時、拝観料:200円JR横須賀線:鎌倉駅より1.0km。
運良くその日は裏の山に登る事ができる日だった。
冷泉為相の墓所があるてっぺからは、鎌倉の海が光って見えた。
かなりきつい階段をへこたれそうになりながら、ここまで登ったが、途中かなり大きなやぐらの中に、静まって居られるお地蔵さまや、下の境内に居られる仏さま、素晴らしいお寺さんである。
近くのお店でランチしたあとに立ち寄りました。
まだ紅葉🍁には早くて、残念😣💦⤵
紫陽花の季節に行きましたが、言われるほどではなかったけど、良いお寺です。
案内時間は、決まっていますが、お寺の方が説明してくれます👍是非とも参加するといいですよ✨初めて参拝で、鎌倉十三仏の御朱印をいただきました。
仏像について色々質問に答えてくれました🙇木造阿弥陀三尊像は、国指定の重要文化財です。
月~木曜日には、拝観できると、思います。
二度の参拝で、鎌倉三十三観音様の御朱印をいただきました。
三度目の参拝の参拝で、観音二十四地蔵尊の御朱印をいただきました。
冷泉為相のお墓から後を向くと海がとてもきれいです。
鎌倉三十三観音の第二十五番です。
以前ブラタモリに出ていたお寺ですね。
平成29年4月30日(日)開帳日だったので収蔵庫に納められていた阿弥陀如来像を、御寺の方のご説明付きで拝観できました。
インコOK(^_^)入山料¥200管理人が親切丁寧に境内を説明してくれます。
毎年鎌倉祭り4月第二〜第三は山奥の木戸が開くそうなので3メートルほどの五重塔が見学できるそうです。
ただし雨天は危険なので閉門してるそうです。
歴代の鶴岡八幡宮の大伴清元ら明治4年までの神主が祀られています。
それ以後は神仏分離で祀られなくなったそうです。
詳しく事はokiさんの投稿がオススメなのね(=゚ω゚)ノちなみに位一正稲荷大明神!見つけられたかなぁ。
2016/05/01に参拝。
いつもこの寺に到着するのは夕方が多いです。
前回2016/03/03も3時30ごろでした。
到着し管理人のおじさんが参拝順路や仏像について簡単にレクチャーしていただいてから、仏殿、阿弥陀堂の阿弥陀三尊、地蔵菩薩、勢至菩薩に参拝して仏殿脇を通り裏山の網引地蔵尊が安置されるやぐらに行く。
そこからさらに登ると14世紀の歌人、冷泉為相の墓がある。
ここからの眺めは、はるか大島まで良く見えます。
名前 |
浄光明寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0467-22-1359 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kamakura-kankou/meisho/03joukoumyouji.html |
評価 |
4.1 |
圧巻!自分が拝観した時は木曜と土日に阿弥陀三尊さまを拝むことできました。
説明が丁寧です(歴史が苦手な方はもしかしたら苦しいかも)上まで行くと伊豆大島まで眺められます。