名前 |
愛宕山(汗馬山) |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.0 |
地元では ”あたごさん” と呼ばれています。
山頂の愛宕神社境内には『那須興一之碑』が建っており「那須宗隆公の碑」で始まる碑文には、那須与一が生まれる前の那須家のこと、与一が生まれた時のエピソード、扇の的のこと、賜った恩賞、その与一の最期とその後の那須家のこと、建碑の目的などが刻まれています。
(全文が漢文で綴られているのでその場で読むのは難しい)※郷土史家によって現代語訳され、その碑文解説パネルが道の駅「那須与一の郷」情報館に展示されています。
那須与一に関する内容の濃いこれだけ立派な記念碑は、全国を見てもここ大田原市の福原にしかない!そうです。
尚、傍らには福原出身の歌人「竹尾(松山)ちよ」自筆の歌碑がある。
『 雲迷う 那須野をかぎる山脈の はろばろとして行方しらずも 』昭和40年代頃までは、ここからは左手に遠く那須連山、右手に八溝山が見え、麓には箒川と蛇尾川が合流して流れ、かつて ”福原郷” と称され繁栄を築いた一帯が一望できた。
桜の季節には境内で”桜の花見”が催されて出店や相撲大会などが行われていたようです。