名前 |
聖徳寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
092-947-4649 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
何時の間にか花立てが出来てましたね。
お彼岸にはお参り欠かさないのですが、今回はお花を供えられて良かった。
(ゴミ箱は無い)ここには、ある保険団体の共同墓地があるのだが、共同と言う性格上大きな名前を刻む墓碑版が何枚か立ち、納骨堂を兼ねる慰霊碑が有るのだけど、線香を供える場所は有るが、お花を供える事は出来ない。
花立てが無いのだ、その理由は生花をお供えしても腐敗して誰も管理出来ないからしい。
すぐ隣の区画には個別に建てられた墓のエリアが有り、普通に花を手向ける事も、墓の掃除に水をくむ事も、枯れたお供えの花を掃除して捨てる場所も用意されている。
今はまだ少数かもしれないが、子供達が自分達の墓の世話をする事に成るくらいなら共同墓地を選ぶ人も増えている時代に、墓を個人毎に選ばなかった人達の墓地に花も手向けられないのはどうだろう?寺とは、葬儀でも死後の世界でも沢山浄財包んだ人に良い戒名と良い墓の管理をするだけの存在なのだろうか?見た目だけで言えば、今の共同墓地と、そこに来る親族は、信仰心の希薄な祖先を軽んじる人達だと差別を受けている訳で、そこに弔われている人は亡くなってまで優劣は無いはずなんだが。
勿論残された家族が故人を弔う気持ちにも差が有る訳も無く、最も自然な気持ちの表れで有る花をお供えする場所が無いのは何故だろうか?どうも、寺が共同墓地と分譲の個別の墓に差をつける為に不当に差別をしている様で故人が不憫で成らない。