歴史を感じるデゴイチ展示。
蒸気機関車D51 231号機の特徴
鶴見の国立科学博物館前庭にあるデコイチは、圧巻の存在感を放っています。
博物館入口にて突然発見あぁびっくりした。
デコイチ。休館日だったので、外から。
国立科学博物館の前庭に置かれています。
入館しなくても勇姿がしっかりと見れます。
乗り物好きにはたまりません!
9時、正午、15時、17時に車輪の付近から汽笛の音と共に、ミストがしばらくのあいだ噴射されます。
日本で一番製造数の多かった蒸気機関車で(1115両!)、太平洋戦争の頃、貨物輸送のために大量生産されました。
操縦性に定評があり、”デゴイチ”の愛称で親しまれていたそう。
国立科学博物館以外にも、北海道から沖縄、輸送の足として活躍したロシアのサハリンや台湾でも保存・展示されています。
ネコが可愛い。
このD51に会うために私は上野に来た!
歴史を実感します。
無煙化計画が軌道に乗り始めた頃に早々と静態保存をされた車両ですが、露天保存にも関わらず、保存状態は良好です。
上野公園一帯に線路を敷設して、動態保存してほしかった。
(笑)
特別展の入り口の通路の側に展示してある。
特別展が行われていない時も機関車の横までは通路に入れる。
戦後の日本経済を牽引した勇姿を、いつまでもこうして語り継いでいきたいものですね。
色々な公園を見てきましたがここにも蒸気機関車が!!
無料でSLを見ることが出来ます。
屋根無しでこれだけ綺麗なのはさぞメンテナンスに手間をかけてるのだと思います。
背後には野口英世像が。
整備され、展示されています。
一度走っているところを見てみたいものです。
愛称「デゴ(コ)イチ」は、旧鉄道省が設計し、1935(昭和10)年から製造した蒸気機関車で、1,115両という製造数は、ディーゼル機関車や電気機関車を含めて最大だ。
現在は、JR西日本が「D51 200」、JR東日本が「D51 498」を動態保存している。
この「D 51 231」は、1939(昭和14)年に旧鉄道省長野機関区(後の国鉄長野工場)で製造され、吹田機関区、亀山機関区(関西本線)配属などを経て、小樽築港機関区(函館本線)で耐寒工事を施されて北海道で活躍、1976(昭和51)年に追分機関区(室蘭本線)で廃車となった。
現在は、ここ上野「国立科学博物館」前庭に良好な状態で静態保存されている。
名前 |
蒸気機関車D51 231号機 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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綺麗に保存展示してある。