毘沙門天、弁才天の顔を持つ“三面大黒天”です。
正面に大黒天様、向かって左に毘沙門天様、右に弁才天様のお顔です。
さて、ご利益は、、、、きれいにお化粧されてピッカピカになっています。
大黒様が、見えませんでした。
商売繁盛、福徳円満にあらたかな三面大黒天様がお祀りされています。
中に入って参拝出来ます。
堂内右側には立派な大黒様がお祀りされています。
説明:本尊は一体の像に大黒天、毘沙門天、弁才天の顔を持つ“三面大黒天”です。
この姿からして福の神トリオの仏様は、子孫繁栄・福徳智慧・商売繁盛などにご利益があるとされ、昔から庶民の信仰が盛んでした。
毎甲子(きのえね)が御縁日として賑わいますが、特に旧正月には多くの人を集めます。
こちらに奉られている大黒天は珍しく3つの顔を持つことから、三面大黒堂と言われています。
正面に大黒天、右面に弁財天、左面に毘沙門天の顔が掘られております。
また、大根は大黒天の使者とされ、提灯の横には大根の絵が描かれております。
大黒堂の大きな提灯が気になる (*_*)なんで “だいこん柄” なんかなぁ (-ω- ?)大黒.. だいこく.. だいこ ん...ん ( -_・)?....先日、よく見たら “由緒書き” が ありましたわ σ(^_^;
大国堂は、もとは南大門の西、万灯院の後ろ、梅園中にあったのを現在の地に移転した。
後年に付設された大国堂の拝殿には、大根を描いた提灯が掛かる。
大根は大黒天の使者、鼠の好物だからとも、大黒天が飲食を司る神様であるからとも伝えられている。
大黒天は、ヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラ(摩訶迦羅天)が元となり出来た密教の神であり、古代インドでは荒々しい戦神であった。
向かって正面に大黒天、右面に辯財天、左面に毘沙門天の三面を持ち、三面大黒天と呼ばれる。
また仏教の天部の神として位置づけられており、一日に千人の僧を養う功徳を得るということから、わが国には、伝教大師最澄が天台山から持ち帰り、当初は主に天台宗で信仰された。
室町時代になると、真言宗や日蓮宗など他宗においても盛んに信仰され、のちに大国主命と神仏習合して、七福神の一神として庶民に信仰されるようになった。
日本の大黒天は、微笑の相が加えられ、さらに江戸時代になると米俵に乗り福袋と打出の小槌を持つ、一般にもよく知られた長者形で表されることが多い。
大黒天の縁日に加持された黒豆七粒をお米と炊き、家族で分けて食べると無病息災で過ごせるという風習があり、現在も月に一回の縁日にお参りすると、法要にて加持された黒豆七粒が配られる。
三面大黒天(大黒天・毘沙門天・弁財天の合体したもの)を祀るお堂。
毎月始めの「子」の日に三面大黒天の法要が行われる。
法要の後は、袋に入った豆が参列者に配られる。
誰でも参列できます。
また、三面大黒天の像もここでわけてもらえます。
名前 |
大黒堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6771-0066 |
住所 |
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11−18 |
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評価 |
4.4 |
平成31 年3月1日 参拝。