武甕槌命を祀る神聖な境内。
御祭神は武甕槌命。
昭和48年刊行の茨城県神社誌には「慶安年中(1648-1652)鹿島の大神と勧請し以来祭祀。
近くに応神台あって伝説に帝の陣地と。
明治6年村社列格」とあり、(神社誌に載るレベルとしては小さな)祠の写真がありました。
さらに境内の「再建之記」碑には「創建年代は不詳だが、明和5(1768)年の最初の再建時には既に「建立二百年余」が過ぎていた旨が。
老朽化が進んだため、明和5年の再建以来の再々建をすべしとのなり、平成元年に改めて鹿島神宮より御分霊をお迎えし・・」等々が記されています。
昭和48年の小祠の写真を見る限り、明和5年造営にしてはさすがに新しすぎるような。
でも、この程度のこと良くありがちですので、一々つっこみを入れるのは野暮というものでしょうね。
墓地の南方、爽やかな風吹き渡る鎮守の杜の中に鎮座ましまず。
名前 |
鹿島神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
境内の碑文によると創建は不明。
明和5年(1768)に再建するも、腐朽甚だしく平成元年に改めて再建したとの事です。
ご祭神はおそらく武甕槌命。
狛犬さんはおらず境内社も見当たりませんでした。