池に身を投じた采女の霊を慰めるために創建されたもの...
猿沢池の北西にある。
小さな社だが昔帝の寵愛を受けた采女が帝から疎遠にされた事にこの池に身を投げた事、その事を僧侶に告げた不思議など猿沢池の不思議がこの社の前には掲げられている。
池の前にある小さな神社。
ぱっと見て、うずめ と読むのかなと思ったら「うねめ」でした。
看板の案内を見ると、悲恋の謡曲の舞台でした。
こうした謡曲になっている場所を最近見かけます。
池に背を向けて立つ、小さなお社が印象的でした。
★猿沢池近くにある神社(平日は閉門)★御祭神・采女命(うねめのみこと)縁結び。
平日は閉門しているので、行かれる場合は日曜日\u0026祝日をオススメします。
奈良時代に天皇の寵愛が薄れたことを嘆き、池に身を投じた采女の霊を慰めるために創建されたもの。
御祭神は采女命。
采女祭りの時が晴れ舞台です。
良縁の御利益があります。
采女(うねめ)神社。
猿沢池には、帝の寵愛を失ったことを悲観したとある采女が、身を投げて亡くなったという伝説があります。
毎年「中秋の名月」の日には、猿沢池の水面で、盛大な「采女祭り」が執り行われ、たくさんの人がやって来ます。
その帝とは … 第42代文武天皇(683-707)説と第51代平城天皇(774-824)説とがある様です 。
名前 |
采女神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-22-7788 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
「大和物語」(天暦5年=951頃までに脱稿されたと推定)に描かれている采女伝説の舞台。
ここで描かれる怨霊が、神社の創建について語っているから、小さいながらも相当な古社だ。
池はともかく、鳥居に対しても背を向けて建つ社殿に、思わず不安を抱いてしまう。
成仏したとはいえ、采女の心情を思うと、本当に恋愛成就が御神徳なのだろうかと疑問を持ってしまった・・・