展示パネルや模型が多く、わかりやすい。
荒川知水資料館アモア / / .
荒川の歴史や、荒川を作った男・青山士の功績も知ることが出来る資料館です。
2階がメイン展示フロアで、内容はかなり充実していました。
3階テラスからは、新旧岩淵水門を望む事が出来ます。
荒川ロックゲートを実感出来る模型もありました。
飲料の自動販売機、トイレもあります。
南北線・志茂駅、赤羽岩淵駅から歩いてこられますが、距離がありますので、計画を立てて訪れることをおすすめします。
荒川の変遷が良くわかります。
今の東京に貢献した人々の凄さがわかります。
知水資料館を見たあとは、旧岩渕水門をご覧下さい。
新河岸川のカミソリ堤防も時代を感じます。
荒川の歴史成り立ち、住んでいる魚等を展示しており、必要であれば係りの方が本当に丁寧に説明してくれます‼️荒川の水門を眺めるだけでなく、その長い歴史の背景にも目を向けてみてはどうでしょう??
荒川と隅田川の分岐箇所にある資料館。
荒川放水路が建設された経緯や、活躍した技術者の説明、今後の治水対策などについて学ぶことができる。
地図や写真なども豊富でわかりやすい。
入館料もかからないし東京の治水について学びたいならお勧め。
荒川や岩淵水門の変遷や近辺で見れる野鳥や昆虫から魚まで知る事ができる。
立体地図でこの辺りの高低差を視覚的に理解出来たり、屋上で水門の仕組みを体感できたりと楽しみながら為になる工夫がされていた。
いやはや近年の令和元年10月の台風19号は、実はかなりヤバかったんですね(汗)。
荒川の水位は過去最高のカスリーン台風に迫り、歴代5位の記録として新たに旧岩淵水門前のポールにその水位レコードが追加されるほどの大増水だったのです。
ダムや遊水池で対策をしていなかったら、さらに水位が上がり墨田区や江東区は荒川の底になってかもしれません。
そのヤバさは基本的に「閉まらずの門」(?)である資料館横の新岩淵水門が、この時12年ぶりに隅田川の氾濫を防ぐために完全閉鎖された事からも分かるでしょう。
資料館にはこれら荒川の洪水の記録や治水対策の歴史が展示公開されています。
治水の歴史もなかなか面白いです。
今は完全に分離されている東京湾に注ぐ荒川水系と太平洋に注ぐ利根川水系ですが、江戸時代初期に荒川を西遷させ利根川を東に付け替えるまでは、二つの大河が合流して全てが東京湾に注ぐという大変な状況になっていました。
これじゃ危なくて人は住めません(笑)。
それで徳川家康が江戸を発展させるための前提として、大規模な河川改修を命じた訳です。
しかしそれでも川幅が狭く曲がりくねった荒川の洪水は、江戸が東京になった後も頻発し続けたのです。
そこで明治政府が帝都を守る国家的プロジェクトとして推進したのが荒川放水路です。
幅500mの水路を岩淵水門から22kmにわたって掘削して海に直結するという極めて野心的な計画でした。
ハイそうなんです、実は岩淵水門より下流の現在の荒川は、陸地に計画的に穿たれた完全な人工河川なのです。
それに伴い水門で分離された荒川の元本流は「隅田川」と名前が変わりました。
なんかややこしいですね(笑)。
水門が設けられた理由は、新しい荒川放水路と現隅田川では堤防の規格がことなり、放水路では耐えられる水位でも隅田川では溢れてしまうこともあるからです。
それから荒川下流域の、海抜ゼロm地帯の広がりに関する展示にも驚かされました。
高度成長期に工業用水として地下水を抜き過ぎて2〜3mも地盤が下がってしまった事によるものです。
人間が何もしなかったら、江東区と墨田区のほとんどは海や川底に沈んでしまいます。
干拓で出来た国であるオランダは「大地は神が造ったが、オランダはオランダ人が造った。
」とも言われていますが、それと同じで荒川下流域は高度な治水やポンプによる排水無くしては地面として存続し得ない場所なのです。
人間が神に代わって、ひたすら努力して地面を維持しなくてはいけない、というのは何やら不思議な感じがしました。
(笑)
国土交通省荒川下流事務所に併設された資料館です。
1階には大きな水槽が3つあって、大型の鯉、中型の鮒、小魚(オイカワ、クチボソ、モロコ、オカメ等)がそれぞれ飼育されています。
また読書スペースや荒川放水路工事の映写を見ることも出来ます。
2階は展示室になっていて、関東平野の河川の変遷や水害時のシミュレーション映像等、好きな人には見応えあるかと思います。
現在(2020年9月)はコロナの影響で予約しないと入れないようです。
春にはこのへん一帯はさくらの名所で、上野や飛鳥山より開花が4~5日遅いです。
意外と知られていませんが、サイクリングの休憩スポットとしては、サイクルラックあり、エアコンあり、ベンチあり、トイレあり、自販機ありと、非常に充実しています。
というか、ここまで揃った無料休憩ポイントは滅多に聞きません。
-----------------2021/9/26本日、開いてました。
「あらかわのエビ」という展示をやってました。
荒川河口付近、葛西橋の近くに51年住んでいますが、荒川放水路という言葉を地図上で見ると、疑問が、荒川知水資料館を訪れて、青山士博士と知識人の方々、310万人という人々の労働者の方々のおかげで、今日の人々の生活が守られていることに感銘しました。
荒川知水資料館を訪れようと思ったきっかけは、ある政治家の方が、台風19号(昨年か一昨年)と思われますが、岩淵水門付近の話を聞き、もし決壊してしまったら、下町一帯、被害にあう話を聞き、私の住んでいる江東区砂町もゼロメートル地帯で被害は避けられないと思いました。
東西線南砂駅に隣接した地下貯水槽、どのくらいの容量大きさがあるのか、知りませんが、私が、子どもの頃、台風で水びだしになる体験は今日、今のところ遭遇することは、ほとんどありませんが、ここ近年の異常気象は、いつまた災害をもたらすかは、人々の生活を脅かすか、わかりません。
善き政治の力で、人々の生活を守ってください。
よろしくお願いいたします。
暑いので避難がてら何気に入ったので期待していなかったが、良かった。
水辺の鳥模型や昆虫標本あり屋上で模型で水門実験等も出来る。
過去の災害映像や展示物資料で水門の役割学べたりするので子供連れの夏休み学習と防災意識高める為にもお勧めします。
訪れた際は生きたエビ等も水槽展示されていました。
3日前までに予約しないと中には入れません。
運動施設、図書館など多くの公共施設はもう開放してるのに、ここだけ異常な怠慢ぶりですね、、、。
もともと混み合う施設でもないのに。
岩淵水門のすぐ横、自転車やジョギングで岩淵水門を通る人なら必ず一度は見ているはずの知水資料館の文字。
ちょっと休むついでに展示を見てみた。
荒川の成り立ちと役目、歴史などがコンパクトにまとめられている。
子供の自由研究のネタには非常に良いと思われる。
大人の勉強としての資料館と捉えたら常設展はやや幼稚に感じるかもしれないが、企画展などではそれなりの専門性があったりして面白い。
荒川について色々学べます。
去年起きた台風19号についての展示もありました。
いつ行っても空いているのでゆっくり展示を見ることができ、そして無料です。
荒川河川敷、岩淵水門の近くにあります。
徒歩で来ると赤羽駅から20分くらいかかるので少し不便です。
近くにコンビニなどもないです。
荒川の歴史やいままでの過去の氾濫の記録、洪水になったときの映像シミュレーションなどがあります。
また、水害対策の防災グッズの展示などもあり大変ためになりました。
土曜日や日曜日、祝日にはボランティアさんが館内の説明もしてくれるのでありがたいです。
最近は大雨や地震、台風などいろいろな災害が起きるかもしれないと思うと一度は訪ねて勉強してみるのもいいと思いました。
平日午前中行きました。
観覧者がいなくて、施設の映像類をしっかりとみれました。
勉強になりお勧めです。
荒川は秩父の山々など河川から流れてきます。
仕事で伺いました。
国土交通省関東地方整備局と北区が運営しているそうです。
普段は触れることがあまりない河川管理についてと、台風19号が上陸したときの対応などをお話しいただいて、とても興味深いものでした。
子どもを連れてきても面白いかもしれませんが、興味を持ってくれるかどうか。
入場料無料荒川についてしっかり学べる所荒川は秩父の山の方からきていて、全長170キロあまりそしてここには水門があり、隅田川の氾濫を防いでいる映像の資料もありわかりやすかったまた土日はボランティアの方による説明もある屋上からは水門、荒川がよく見えるまた子どもが治水について遊んで学べるものがあり、見ていて勉強になったとても良い所だった。
荒川の歴史が勉強出来ます。
情報的にはネットで拾えるモノも結構ありますが、新旧岩淵水門の見学とセットで見るとより学びが深まると思います。
河口までの22km(/全長173km)は人工の川だったとは知りませんでした!1階は飲食でき、自販機もあります。
パンやお弁当を持ってくるとよいです。
旧岩淵水門の東屋でと思ったけど寒すぎてここに避難してみたら、予想以上に充実してて楽しめました!
荒川の治水の歴史に興味がある、という当方のような奇特というか変というか、そういう人であれば興味深いだろうが、まあよくある自治体のハコモノ。
実のところ、展示自体より、「荒川放水路変遷史」なるパンフレットのほうが、要領よく治水事業の全体像をまとめていて参考になった。
土日祝日であれば、声をかけるとボランティアさんが館内を案内してくれる。
いちおう東京メトロの赤羽岩淵駅が最寄りということになっているが、1キロくらいは歩くことになる。
訪問したときは、週末でもあり年配者の団体が大挙して訪れていたが(おかげで落ち着いて展示が見ていられなかったけれど)、歩け歩け会みたいな集いらしく、たしかに荒川土手のハイキングの途中でトイレついでに立ち寄るにはちょうどいいかもしれない。
サイクリング途中に給水と休憩がてら立ち寄り。
勝手に入っていいものか迷いながら入ると特に何も言われることもなく自販機まで辿り着けた。
「ヘルメット着用したままの入場お断り」との注意書きあり。
一度は行ってみると良いと思います。
なかなか楽しいです。
そんなにコンテンツがあるわけではないので一度で見切ってしまい、二度行こうとは思えませんが。
名前 |
荒川知水資料館アモア |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3902-2271 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
荒川の治水事業や現在の災害対策について、とても分かりやすく展示説明している良質な資料館です。
受付のおじさまがとても丁寧に、入館時の注意点から資料の大まかな展示内容まで説明してくださり、それだけで良い資料館だということが伝わってきました。
入館無料で、荒川沿いのお散歩に疲れたら涼みながらお勉強でき、有意義な時間を過ごすことができました。
駐車場はありませんので、近くのコインパーキングを利用する必要があります。