太平洋戦争中に造られた施設が今も残っているのは感慨...
公園に来たら、トンネルがあるなーと思いきや掩体壕でした。
ここに戦闘機100機を入れようとしたんだなーと思うと結構面白かったです。
ついでに運動もしました。
これを見たくて野島公園まで来た横浜市が発行する雑誌に掲載されていた掩体壕の一つ現存する最大規模の掩体壕入口は塞がれてたが大迫力だな太平洋戦争末期に横須賀海軍航空隊戦闘機退避用に作られたここの設営隊は日吉の連合艦隊司令部の地下施設の設営にも関わったらしい。
飛行機を空襲から守る施設です。
一般的な単機格納の掩体壕かと思っていたら隧道として貫通していました。
終戦年の6月末まで掘っていたそうです。
港南台や金沢動物園の台地を作っている海成層堆積岩の端の飛地で出来た山を利用しています。
火成岩ではないので、中学校の木工で使う釘なら打ち込めば刺さる程度の柔らかさです。
層によっては手で強く擦るとパラパラと崩れます。
入口はコンクリート、中央は素掘りですが入口しか見れません。
地被りが50メートルほどとはいえこの山を、飛行機を格納する幅の隧道をよく掘ったものだと驚きます。
たつき涼さんの漫画に出てくるところですね。
恐ろしくて行けません…
丘の反対側まで貫通した大きな掩体壕。
中を見学してみたいです。
野島公園の一角にあります。
幼かった頃ここの封鎖はもっと簡素で向こう側が貫通しているのが見えた。
当時柵を乗り越えて中へ入れ探検したが、暗く足元がおぼつかなかったのですぐに引き返してしまった、ちょっと後悔している。
戦争末期に戦闘機を守るため隠しておく防空壕だそうです。
自然いっぱいの公園にこのような場所があるのは不思議な感じです。
後世まで残して起きたいですね。
なお、中には入れません。
残念です。
野島掩体壕(のじまあんたいごう)は第二次世界大戦中の軍事施設で零式艦上戦闘機を格納する目的で建設されたが完成を見る事無く、利用される前に終戦を迎えた。
横浜市では現存する数少ない貴重な戦争史跡。
現在は掘り切られ運河が有るが日産追浜工場とは戦時中陸続きで、日産の現在の走行テスト場や工場が横須賀海軍飛行場だった。
施設内の見学は不可能。
穴掘って零戦100機を隠そうとした場所。
名前 |
野島掩体壕 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
太平洋戦争中に造られた施設が今も残っているのは感慨深いものがあります。